社交ダンスの上達への好循環:二つのサイクルでレベルアップ!
新しいステップを学ぶ時、あなたはどんな手順で練習していますか?
社交ダンスの上達には、二つのサイクルを回すことが重要です。
2つのサイクルの好循環を意識することで、初心者から上級者まで、そしてダンスだけでなく、日常生活やビジネスにも応用できる効果的な学び方、成長につながると思います。
サイクル1:体で覚える、そして理解する
新しいステップを学ぶ際、または、日常生活やビジネスの場面で多くの人が通るやり方は以下の通りです。
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見て、真似る: まずは先生や仲間のお手本をよく見て、真似てみましょう。
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一緒に踊る(やってみる): パートナーと呼吸を合わせ、一緒にステップを踏んでみます。
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見てもらって、修正する: 先生や仲間にチェックしてもらい、アドバイスを受けながら修正していきます。
- 修正点を意識して、繰り返し練習する: アドバイスをもらった点を意識しながら、繰り返し練習します。
- 一人で踊れる(やれる)ようになる: アドバイスのない中で、後で自分で踊れる(やれる)ようになるまで、繰り返し練習します。
このサイクルは、社交ダンスだけでなく、日常生活やビジネスの場面での新しいことの学びと成長にも共通する過程です。
サイクル2:実践で鍛えて、理論で深める
ステップを体で覚えたら、次のサイクルへと進みます。
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たくさん練習する: 何度も繰り返し練習することで、動きをスムーズにし、体に染み込ませます。
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理論で理解する: カウントやフットワーク、アクション(動き方)を言葉で理解を深めます。
- 理論を意識して練習する: 理論で理解したことを意識しながら、練習してみましょう。
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自然に踊れるようになる: 注意事項や思い出すことが少なくなるので、ますます、自分の感覚に意識を向けて動けるようになるので、自然な踊りになっていくことになります。
この段階になると、注意事項や意識すべきことが減り、自分の感覚に集中できるようになります。
その結果、より自然で、より表現力豊かな踊りになってくると思います。
二つのサイクルをそれぞれ回し続ける
この二つのサイクルは、それぞれ独立しているのではなく、相互に影響し合いながら、上達と成長を促すことになります。
体で覚えたステップを理論で理解することで、より深いレベルでの習得につながります。
また、理論で理解したことを実践で踊ることで、さらにバランスよく踊りやすくなるはずです。
基礎の大切さと学びと成長を楽しむこと
「もう踊れるようになった」と感じても、基本ステップは常にこの二つのサイクルで見直してみることが大切です。
「何となく踊れる」状態から「納得感を持って踊れる」「理屈と理論がわかった中で踊る」状態へ、そして最終的には「人に教えられる」レベルまで引き上げることができたら、また、新しい楽しみ方につながると思います。。
学び続けることで、成長し続ける
社交ダンスは、学び続けることで、踊りやすくなり、美しく、上手になっていくことを実感できる楽しみもあると思います。
二つのサイクルを意識しながら練習に取り組むことで、安心感を持って上達に向かって進んでいけると思います。
また、この2つのサイクルを回し続ける考え方は、社交ダンスの場面だけでなく、日常生活やビジネスの場面でも役立つと思います。
社交ダンスから学んだヒロス流考え方の一つでした。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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