二人で仲良く楽しく踊ろう
社交ダンスは、二人で踊る楽しいダンスです。
相手を思いやり、お互いが協力し合い、調和することで、美しく楽しい社交ダンスになります。
今回は、社交ダンスをよりスムーズに、そして美しく踊るために、相手を輝かせる動き方について書きます。
特に、「自分がどのように動くか」という視点から、リード&フォローの工夫について役立つヒントを見つけてもらえたらうれしいです。
大きく動く、小さく動く:状況に応じた動き方
社交ダンスでは、回転ステップを美しくスムーズに踊ることは、なかなか難しいものです。
特に、スタンダードダンスでは、回転の際に、自分が大きく移動することで、相手が踊りやすくなる場合があります。
例えば、自分が外回りや回転ステップを行う際に、一歩目を大きく踏み出す、回転の際に身体の軸の移動を意識して大きく回転するなど、自分が積極的に動くことで、相手はよりスムーズに回転し、バランスを保ちやすくなります。
これは、力任せに引っ張ったり、無理に大きく移動したりするのではなく、「相手を思いやる気持ち」を持って、ゆとりを持って動くことがとても大切です。
ラテンダンス:時には、小さく動くことも大切
一方、ラテンダンスでは、女性の動きを大きく、そして美しく見せるために、男性が小さく動く場面もあります。
例えば、ルンバのオープニングアウトでは、女性の動きと表現を最大限に引き出すために、男性は足の開き方や動きの大きさを少し控えめにするといいと思います。
相手の動きを理解し、最適な動きを意識しましょう
社交ダンスは、テクニックを磨くことも大切ですが、相手を思いやり、どのように動けば相手が気持ち良く踊れるかを考えることも重要です。
状況に応じて、
-
自分が大きく動く
-
自分が小さく動く
など、相手が踊りやすくなる最適な動き方を選択することで、カップルとしての動きがより良くなり、調和のとれた美しく楽しいダンスになります。
思いやりの心が、美しいダンスを創る
社交ダンスは、二人で創り上げるものです。
テクニックだけでなく、相手を思いやる気持ちを持って踊ることで、社交ダンスはより美しく、そして楽しく、気持ち良く踊れるものになるはずです。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
コメント