チャチャチャのスプリットキューバンブレイクをもっと楽しく!
軽快なリズムとステップが楽しいチャチャチャ。カウント1とカウント3のアクセントを意識して、チャチャチャらしさを楽しんで踊っていますか?
チャチャチャの中でも、スプリットキューバンブレイクは、独特なステップと素早い動きが特徴的で、チャチャチャの楽しさを実感できるステップだと思います。
しかし、このステップは、初心者の方にとってはやや難しく、苦手意識を持つ方が多いように感じます。
今回は、スプリットキューバンブレイクを楽に、そして楽しく踊れるようになるための、2つの重要なポイントを私ヒロスの社交ダンスのコツとしてご紹介します。
ポイント1:まずは一人で完璧に!
スプリットキューバンブレイクは、左右に素早く開いて戻る動きが特徴です。
この動きをスムーズに行うためには、シューズの裏を使った回転と体重移動の感覚を身に付けることが重要です。
まずは、一人で練習して、一人で踊れるようにしましょう。
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シューズの裏の回転と体重移動を身に付けて: 軸足ののシューズの裏を使って回転する感覚を掴みましょう。
同時に、体重移動もスムーズに行えるようにゆっくりと動いた練習を繰り返しましょう。 -
体幹を安定させ、バランスを保つ: 回転や体重移動を行う際、体幹がぶれないように意識することが大切です。
スプリットキューバンブレイクは、一人で踊るよりも、二人で踊った方がバランスを取りやすいステップですが、体幹と軸がしっかりしていないと、二人で踊る時に、相手に頼ってしまう、動きが小さくなる、などの悪影響が出てしまいます。 -
顔と身体の向きをチェック: 回転する方向に顔と身体の向きを合わせることで、動きに一体感が生まれます。
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腕の使い方、表現を加える: シューズの裏の回転と軸の安定ができたら、腕の使い方の表現も加えていきましょう。
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音楽に合わせて最終確認: 最後に、音楽に合わせて「&2&3」「&4&1」の「&カウント」のときの動きの確認をしましょう。
シューズの裏の回転と体重移動の感覚を、音楽に乗りながら確認します。
ポイント2:ニューヨークとの違いを意識する
スプリットキューバンブレイクを習得する上で、もう一つ重要なのは、ニューヨークとの違いを理解することです。
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カウント数: ニューヨークは6カウントのステップに対して、スプリットキューバンブレイクは4カウントです。
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動きの大きさ: ニューヨークは大きく移動するステップですが、スプリットキューバンブレイクはコンパクトでシャープな動きが特徴です。
踊り慣れたニューヨークのダイナミックな動きを意識してしまうと、スプリットキューバンブレイクの素早さやコンパクトさを表現するのが難しくなってしまいます。
それぞれのステップの特徴を理解し、意識して練習することで、両方のステップをより魅力的に踊ることができるでしょう。
スプリットキューバンブレイクを得意技にして、チャチャチャをもっと楽しく踊ろう
チャチャチャを踊る際は、スプリットキューバンブレイクのポイントを思い出して、楽しく踊ってみましょう。
今回の大きな2つのポイントの他にも、スプリットキューバンブレイクは、男女の距離を近くしておくこと、上半身を下半身よりも早く動かすことなど、さまざまなポイントもあるので、レッスンで学んでいきましょう。
スプリットキューバンブレイクに限ったことではないですが、社交ダンスの上達のコツは、一人で練習する時間と、相手と組んで、音楽に合わせて踊る時間をバランス良く取ることです。
常に、音楽を流しながら二人で踊り続けるより、より早く、そして確実に上達できるはずです。
私ヒロス流の社交ダンス上達のコツの話でした。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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