感じるままに、自由に社交ダンスを踊ろう
社交ダンスを学ぶにつれて、テクニックや表現、注意点への意識が高まることは素晴らしいことです。
しかし、時には、それらをすべて忘れて、音楽に思いき乗って、心からダンスを楽しむことも大切です。
今回は、社交ダンス本来の魅力である「音楽を楽しむ」ことについて、書きます。
意識しすぎることで、見失ってしまう、社交ダンスの楽しさ
中級・上級レベルになると、ステップや技術、表現方法など、知識やコツが増えていきます。
そして、「大きく踊ろう」「姿勢よく踊ろう」「美しく踊ろう」
様々なことを意識しながら踊ることで、上達に繋がります。
しかし、意識することが増えすぎると、お客様(生徒さん)が、社交ダンス本来の楽しさ、つまり「音楽を感じて踊る喜び」を見失ってしまっていないかと、ということが心配になります。
音楽に集中!心と身体を気持ち良く踊ろう
定期的に、テクニックや注意点を全て忘れ、音楽だけに集中して踊ることが大切だと思います
そのためには、踊る前にパートナーと、「今日は、音楽をしっかり聴いて、テクニックや大きさなど意識せず、自由に踊ってみよう!」と、目的を事前に共有しておくことが大切です。
ルンバ、ワルツ、チャチャチャ、スローフォックストロット…
どんな種目でも、音楽をしっかり感じて、自分なりにリズムに乗って踊りましょう!
頭で考えすぎずに、心と身体を自由にして、感じるままに踊ることで、「社交ダンスって楽しい!」という気持ちを、改めて実感できるはずです。
楽しむことが、上達のコツ
先日のブログでも書きましたが、社交ダンスは、運動であると同時に、芸術的な面もあります。
そして、芸術的な面を楽しむためには、見ている人に伝わるぐらい、自分たち自身が心から音楽を表現する動きが必要です。
テクニックや知識も大切ですが、まずは心から音楽を楽しみ、自由に表現してみましょう。
その瞬間、自分たちの踊りは、ただ美しいだけではない、音楽そのものを表現する、より魅力的なダンスになるはずです。
それが、社交ダンス上達のコツであり、長く社交ダンスを続けていくためのポイントだと思います。
音楽を感じて、心躍るダンスを!
次回、社交ダンスを踊る時には、音楽に耳を傾け、身体でリズムを感じ、心から社交ダンスを楽しんでください。
テクニックや改善のためではなく、音楽に乗ってダンスするという楽しむことだけを目的に踊りましょう。
きっと、自分が音楽を楽しみながら踊れるようになったということや、社交ダンスを踊るという、喜びを感じられるはずです。
音楽に乗って、楽しく、ダンス本来の楽しみを時々、再確認しましょう。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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