ワルツの踊りにおけるカウント2〜3の重要性
社交ダンスのワルツは、優雅さと気持ち良さを感じるために踊るものです。
ワルツを美しく、優雅に気持ちよく踊るには、カウント２～３にかけての踊り方にあります。
一般的に見受けられるのは、カウント2でライズのピークに達してしまう踊りです。
このような踊り方では、カウント1で最も力強く踊るべき瞬間のエネルギーを生むこともできなくなり、結果として音楽との一体感が得られなくなります。
カウント2でピークを迎えてはダメ
カウント２で無意識に高くなりすぎる問題を解決する方法の一つは、カウント2〜3にかけての足の動きに特に注意を払うことです。
カウント2でのステップの高さを保持しながら移動するということに取り組んでみてください。
送り足を用いて体重を軸足に移動させる感覚がここでのポイントとなります。
カウント２～３へのシューズを揃えていく部分では、ステップする足も引き寄せてくる足も、床からシューズを離さずに足を揃えるように心がけることが重要です。
これにより、優雅さと気持ちよさを感じる良いライズの動きが可能になるはずです。
２～３の練習方法
カウント２でピークを迎えない２～３の良い踊りの感覚を身につけるための練習として、お気に入りの曲を通常よりも約6%遅くして踊ってみることをお勧めします。
この練習法により、カウント2から3への動きをより丁寧に、そしてカウント３（さん）の「さ」の部分までライズが持続させることができるようになります。
この長く優雅なライズを体感し、気持ち良い踊りを知ることが、ワルツをより美しく、心地よく踊るために大切です。
ワルツの踊りにおいては、カウント2の動きを正確に表現することに重点を置いてください。
今回ご紹介したカウント２～３への動き方のテクニックと練習方法をためしてみてください。
そうすることで、きっと、今よりより優雅で気持ち良い踊りを楽しめるようになると思います。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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