社交ダンスの表情づくりの意識は重要
社交ダンスをより楽しく気分良く踊るためには、技術だけではなく、表情も非常に重要です。
今日のブログは、音楽と種目に合わせた顔作りの重要性について書きたいと思います。
社交ダンスでは、下半身やボディー、カウントや足の位置、ステップの順番だけでなく、顔作りもダンスの表現力を意識して踊ることも重要です。
特に、音楽の雰囲気やダンスの種目に合わせた表情は、踊りをより良くすると思います。
種目に合わせた視線の使い方
- ラテン系のダンスでは、情熱的で強い視線、相手をしっかり見たり、床と水平の視線を意識するといいと思います。力強い視線は、姿勢の安定と回転の軸のブレを防いでくれると思います。
- スタンダード系のダンスでは、遠くを見るような柔らかく広がりのある視線を意識するといいと思います。タンゴ以外です。遠くを見る視線は、自分自身の踊りに優雅さや広がりを感じることができると思います。
音楽と種目に合わせた表情
- タンゴでは、キリッとした緊張感のある表情が求められます。タンゴの曲の情熱的な雰囲気に合わせ、強さと情熱を表現する、つもりになって表情を作ってみてください。
- ワルツやスローフォックストロットでは、柔らかく穏やかな表情を意識することで、曲の流れるような美しさを表現できます。特に回転のステップの感じ方も変わると思います。
- クイックステップでは、明るく楽しい音楽に合わせて、笑顔でいっぱいの表情を作れるといいと思います。難しすぎないステップの構成で、試してみてください。
表情づくりを後回しにしない
技術的な面(下半身やボディー、カウントや足の位置、ステップの順番)だけでなく、次回のダンスでは音楽や種目に合わせて視線や表情を意識してみてください。
今回のブログの内容のように音楽や種目に合わせて表情を変えることで、社交ダンスがより音楽に乗り、気持ちよく楽しく踊れるとと思います。
表情づくりを意識することは、社交ダンスをより一層楽しむためには、踊りの基礎や理論と同じくらい重要だと思います。
年齢と共に笑顔や表情の種類が減ってしまうこともあると思います。
そんな中、社交ダンスを通じて表情づくりを豊かにしていきましょう。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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