社交ダンスのパフォーマンスと自己認識のギャップ
社交ダンスは、楽しく踊ることがもっとも大切なことだと思います。
しかし、知識や経験が増えてくると、しばしばダイナミックな動きや大きな表現で踊りたくなります。
その時、実際の自分がイメージしている動きがどのように見えているかを正確に把握するのは、踊りながらでは、意外に難しいです。
イメージしてる体の動きと実際のパフォーマンスの違い
熱心に社交ダンスを踊っている方は、発表会などに向けて、腕を高く上げたり、足を大きく使ったりするイメージで踊りますが、実際の動きがイメージと異なることが多々あります。
例えば、腕を水平に上げているつもりでも、実際には目標の高さや位置に達していないことがあります。
同様に、ワルツやタンゴを踊る際に足首や脚を曲げているつもりでも、実際にはそれほど曲がっていない場合もかなり多いと思います。
イメージと実際の動きや位置のズレ:自己認識が重要
このような、高くしているつもり、曲げているつもり、大きく踏み出しているつもり、「つもり」と「実際」の違いに気づくことは、上達と成長する上で非常に重要です。
動画で自分の踊りを確認することで、自分がやろうとしていた「理想の動き」と「実際の動き」との間にあるギャップを理解できるはずです。
この実際の動きとイメージとのズレや違いを認識しておくことは、今後の練習で感覚を変えるきっかになると思います。
社交ダンスは、大きく激しく踊る場面は、実際には少ないですが、状況によっては、大きく踊り、表現も大きくしたい場合もあります。
そんなときは、動画チェックによって、自分の動きを客観的に評価し、現実とのギャップを認識することは、より良い踊りにするためには、重要なことです。
自分の「つもり」と「実際」の違いを受け入れ、認識し改善することで、社交ダンスの技術がかなり良くなると思います。
今日もブログを最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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