社交ダンスのタンゴ:男性の踊り方のコツ

社交ダンス:タンゴのCPとPPの男性のコツ

社交ダンス、タンゴにおいて、男性の踊り方のクローズドポジションとプロムナードポジションへの切り替えにはコツがあります。

今回のブログでは、タンゴにおける重要な二つのポジション、PP(Promenade Position)とCP(Closed Position)について、そのリードのコツを書きたいと思います。

今回のコツを意識することで、女性が踊りやすくなるようなると良いと思います。

 

プロムナードポジションへのリード

PPへの移行は、腕の動きよりも、顔の向きの変化に重点を置いてください。顔を横に向けるだけを意識してみてください。

腕の動きで女性をPPにリードする意識ではなく、男性自身の顔の向きの変化でリードを示すよう意識してみてください。

腕も多少は動かしたいという意識がある場合、PPへのリードでは、右腕はそのままで、左肘だけを曲げることを意識すると良いと思います。

 

クローズドポジションへのリード

PPからクローズドポジションへの移行でも、男性自身の顔をクローズの向きに変えることで、女性をリードする意識をしてみてください。

腕を動かしたいというときには、PPへの動きと逆で、左腕は、そのままで右腕だけを胸の前に持ってくるような意識を持つことで、女性のバランスを崩さずにリードしやすくなると思います。

 

PPとクローズポジションは男性の顔の向きが重要

ターンやチェースなどのステップを練習する際にも、PPやクローズに移行する際の顔の動きを意識するといいです。

どの足を使っているときにPPやクローズに切り替えるべきかを事前にしっかりと明確にしておいて、「ここでPP」「ここでクローズ」というタイミングが身についたら、次は、この切替をより素早く行うように練習しましょう。

素早く顔の向きを切り替えることで、自然に腕の動きが伴うと思います。その際、左右どちらの腕を動かすのか、と同時に、左右どちらの腕の腕の動きを抑えたほうがいいのかということも理解しておくと良いと思います。

タンゴを踊る際、PPやクローズにするとき、男性は、腕より、顔の動きを意識することがコツです。

PPとクローズドポジションへの切り替えの顔は、キレよくはっきりを行うことが、特に重要なポイントです。

常にこれらのポイントを意識して踊ることで、一緒に踊っている相手の女性も踊りやすくなると思います。

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

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