音楽に乗って社交ダンスを楽しもう

ヒロス流社交ダンスを心から楽しむコツ

社交ダンスを気分良く楽しむためのコツを紹介したいと思います。

それぞれの種目の特徴をしっかりと感じながら音楽に乗って踊ることが、そのコツの中心です。全ての種目には触れきれないかもしれませんが、参考にしていただけると嬉しいです。

私たちの最大の目的は、社交ダンスを本当に楽しむことです。

特に、音楽に合わせて踊ることの楽しさを重要視しています。音楽を聞いて、自然に身体が揺れる感覚を大切にしたいと思っています。

音楽を聞いている時、ただ手足でリズムを取るだけではなく、身体全体を揺らしたりして音楽に乗っている感じになり、さらには相手と一緒にその楽しさを共有して踊ること。それが、私たちが皆さんに体験してもらいたい社交ダンスの魅力です。

 

ルンバ

カウント4~1のところを上手に表現することがルンバの音楽に乗って楽しく気持ちよく踊るポイントです。

カウント4~1のところを上手に表現することがルンバらしく気持ちよく踊るポイントです。この時、肩や腕の使い方を意識することが重要です。

肩ひじ手首の順番でしなやかに腕を使い、4~1の体重移動を行うとルンバらしく踊れるようになると思います。

 

チャチャチャ

カウントの1と3を強調して踊ることがポイントです。特に、2や4の足をルンバのように使っていては、音楽に合わせるのが難しくなります。

音楽のテンポが早い、ジルバなどと同じように、膝から下の部分だけで踊る感覚を持ち、膝から下を素早く動かすことが楽しく踊るコツです。

2や4にルンバのようにしっかりと体重を乗せすぎると、踊りが遅くなり軽快にノリ良く踊ることが難しくなってしまいます。

 

タンゴ

  • 女性:2歩で構成されるリンクを正しく練習すると、キレが良くなりタンゴの雰囲気を感じやすくなり楽しく踊れます。

    ウォークの2歩の次の3歩目は、リンクの1歩目です。ここがポイントです。リンクの1歩目の右足の動きは、一瞬の動きですが、多くの動きがあるのでゆっくりとテクニックを身につけると良いと思います。

    クローズドプロムナードも正しい動きを身につけることで、より良いキレのあるタンゴらしい動きを味わえて楽しいと思います。

  • 男性:PPとクローズのホールド、顔の向きの切り替えを意識することで、良いリードができて、タンゴらしく女性をリードできている実感を味わえて楽しく感じられると思います。

スローフォックストロット

カウントの中で、クイック、クイックの部分で、正確に体重を移動することが大切です。

この時、また、ワルツのように上に伸び上がっていないかを確認することも、気持ちよく踊るための重要なポイントです。

 

音楽をもっともっと感じて

それぞれの種目の音楽の特徴やアクセントを感じることが、気持ちよく踊るために重要なことです。

心の中のカウントではなく、音楽に乗って、自然にステップやフットワークをすることが理想です。

健康づくりや趣味の社交ダンスにおいても、基礎の練習や理論や足の位置は大切です。

しかし、音楽が流れたら、完璧を求め過ぎず、柔らかい表情で、気持ちよく、しなやかに踊ることを心がけて、社交ダンスを楽しく踊ってもらいたいです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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