自分と相手の認識の違い
社交ダンスは、二人で組んで踊るダンスです。自分の体の動きや表情に意識が集中し、相手の動きや表情にあまり気づかなくなることがあります。
逆に、相手は自分の体の動きや表情など、自分の意識していないところまでよく見ていることもあります。
相手が気づいていること
自分が気づいていないけど、相手は気づいていることがあるのは、以下のようなことが挙げられます。
- 体重のかけ方や重心のバランス
- ステップの正確さや滑らかさ
- リズム感やテンポ感
- 表情や目線
- 疲れや緊張の度合い
例えば、一歩踏み出す直前の僅かなロアーがなかったりすると、その一歩が相手と合わせにくいです。
また、ステップの正確さやリズム感、テンポ感が不十分だと、踊りにくいというよりも、大きな移動やなめらかな移動がしにくい。
直接的な接触(コンタクト)はないですが、表情が硬かったり、視線が低かったりすると、なんとなく楽しく踊れません。
これらのことは、自分が気づいていなくても、相手は敏感に感じ取っていることだと思います。
相手とのコミュニケーションの重要性
相手に気持ちよく踊ってもらいたいのであれば、練習や、相手からの一言が大切になります。
自分の動きばかりに意識が向いて、相手の動きや感覚を共有できないことや、その逆に、相手の動きばかり気になってしまうこともあります。
社交ダンスを楽しく、緊張感や不安なく踊るために、リードとフォローといった踊りそのものだけに集中するのではなく、踊りの前後でのコミュニケーションも重要だとお互いに認識することが必要です。踊りの時間だけの無言のコミュニケーションだけでは、相手のことを理解するのは難しいです。
踊りの前後での楽しい会話を通じて、相手のことをよく理解して、安心して、話せて聞ける関係づくりを目指しましょう。
そして、相手の興味を持ったその状態を保ち、その人と組んで踊ることで、お互いに、踊っている最中に、相手の表情や体の動きを見て、相手の反応をよく観察できるようになったり、何か問題があれば、すぐに相手に言葉で伝えて、二人の踊りの感覚を合わせていくという修正がしやすくなると思います。
共感とバランスの大切さ
自分だけのことばかり考えないよう、また、相手のことばかり気にならないよう、意識の偏りに注意し、お互いの感覚やバランスを共有することで上達や踊りの向上につながり、より充実した社交ダンスが楽しめると良いと思います。
社交ダンスは、テクニックだけでは楽しめません。
健康づくりや趣味としての社交ダンスでは、相手とのオープンな会話をたくさんして、踊りやすさや踊りにくさも共有して、アドバイスをしたりされたりも、安心して行えるそんな人間関係の中で踊ることが大切だと思います。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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