シャドー練習で脚部の使い方を理解しよう
今日は、ヒロス流の社交ダンスワルツの上達方法についての話です。
クローズドチェンジのステップをゆっくりと練習することで、ライズ・アンド・フォールの動きの理解を深めることができると思います。
ライズ・アンド・フォールの中で、左右の足がどのような働きをしているかをゆっくりと理解することで、音楽に合わせて気持ちよく踊れる効果があります。
さらに、もっとも良い効果としては、いい感じのライズ・アンド・フォールの動きを保つことができると、ちょっとむずかしいステップが一気に踊りやすくなることです。
ヒロス流クローズドチェンジの練習と理解の仕方
1.まずは、右足体重でスタート
2.1のカウントで左足を出します。その時の1のカウントを右足で感じることで、右足を使って左足のステップを行います。
3.2のカウントは、1で踏み出した左足で右横方向への移動です。大切なことは、2で強くライズしないことです。シャドーでの練習では、2のステップは、横へ水平移動する感じで良いです。
4.ライズのピークを迎える3(さん)は、「さ」と「ん」を分けて脚部の働きを感じてください。つまり、3(さん)の「さ」は、右足でライズし、「ん」は、左足でロアーするということです。
5.3(さん)の「ん」が左足のロアーで終わったら、その左足は、続けて次の働きがあります。
それは、次の1のカウントを感じることです。1~5で1つ目の1,2,3が終わっているので、ロアーした左足で、続けて、1のステップの働きをすることになります。
一人で踊るシャドーダンスでは、左足からステップするクローズドチェンジの動きを、1(右足)、2(左足)、3(さん)の「さ」右足、「ん」左足、次の1(左足)という流れで働きを感じてみてください。
左足からステップするクローズドチェンジでは、右足、左足、右足、左足、左足という感覚をたくさん一人で練習してみましょう。
この感覚と脚部の働きを理解することで、「1と2」や「2と3」というカウントで踊るステップが、これまでになく、踊りやすくなると思います。
文字で表すとわかりにくかったかもしれませんが、今回の話を思い出しながら、レッスンや練習で実際に身体を動かして試してみてください。
ヒロス流、社交ダンスのワルツの上達のコツの話でした。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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