ヒロス流考え方:教育と学習の違い

教育と学習の違いを知ろう:自主的な学習が重要

今日のブログは、ヒロスのビジネスサロンの話題になります。

新入社員や、春から何かを始めた方に向けた話です。

新入社員としてスタートしたり、趣味遊び習い事など新しく何かを始めている方も多い時期だと思います。

今回の話は、教育と学習の違いのヒロス流の考え方と、それに加えて、大人になったら”教育”よりも”学習”意識を思って過ごそうという話です。

教育と学習、一見似ている言葉ですが、その根本的な違いを理解することが、新入社員や新しく何かを始める人と会社や教える人にとって、非常に重要だと思います。

新入社員も何か新しく始めた人も教育と学習の違いを知って、各自の主体性のある自主的な学習を重視すべき理由を書きたいと思います。

 

教育と学習の違い

小学生から中学高校と、ずっと”教育”=教えてもらうことが中心の生活が続くことで、社会人になっても、大人になって新しく何かを学ぶときでも、その”教育”してもらうという思考の癖が抜けないことが多いと思います。

知識経験が0の場合は、基本的な教育は必要だと思います。

しかし、社会人になったり大人が新しく何かを始める時には、教育重視の考えから主体性のある自主的な学習意欲を持って取り組むことが大事だと思います。

 

教育とは

教育は、あらかじめ設定されたカリキュラムや目標に基づいて、教える側が指導・伝達し、教わる側が受け入れる形で行われる知識や技能の習得であり、暗記し、覚える行為だと思います。

学校や会社の一番始めの研修が典型的な例ですね。

 

学習とは

学習は、個人が自発的に自主的に行う知識やテクニックややり方を身につけようとする行動で、教育とは異なり、自分自身で主体的に情報や知識を得ようと努力する行動だと思います。

基本的には失敗したり試行錯誤をしたりすして自らの、経験から学ぶということだと思います。

習慣によって自ら考え自ら行動するという社会人にとって大切な思考の習慣が身につくのではないでしょうか。

 

新入社員や新しく始めた人と教える人指導する人が重視すべきこと

指導する側も教える側も、しっかりとした”教育”が重要だと考える人が多いように感じます。

短期的には確かに大切なことだと思いますが、長期的に考えると、新入社員や何か新しく始めた一人の大人としての存在を認める中においては、教育は、適度な範囲に留めることが重要だと思います。

一方で、新入社員や何か新しく始めた大人は、自ら学ぼうとする学習意欲を持つこと必要になると思います。教育されることだけを待っていたら成長が遅くなるというリスクも生まれるとは思います。

社交ダンスでも、ビジネスでも、見て、真似してできるようになったり、一人の時でもできるようになったりするためには、自分で考え、主体的に行動し学ぶ意欲を持つことが重要だと思います。

 

会社や指導する人が意識すべきこと

新入社員の上司や企業も新入社員の主体性や学ぶ意欲を低下させないことに注意する必要があります。

知識や経験がない新入社員の発言を丁寧に聞く姿勢が重要だと思います。

常に、上司や先生などの教える人は、オープンで丁寧に相手と接して、優しい雰囲気を作ることに気配して、新入社員や新しく学び始めた人が、自由に安心して意見や考えを言える環境を整えることに努力を向けるといいと思います。

他人のことを意識するまだ自分が環境を作ることに集中するという意識が大切ですね。

 

会社でも趣味は遊びの場面でも、社歴や経験を武器にした会話はともかく避けましょう。

上司や教える人は、”教育する”ことを重要すべきではないと思います。

必要なことは、新入社員や何か新しく学べば始めた人、知識や経験がない人が、自主的に学習する時間をしっかりと与えることだと思います。

社交ダンスでも日常生活でもビジネスでも、自分で考えて主体的に行動し、学ぶ意欲を持ち続けることは、楽しいことで、大切だと思います。

重要なのは、両方だということです。

新入社員や新しく学ぶ人は教育に頼らず自主的な学びの姿勢を持っていることが大切。

上司や会社教える人は知識や経験がない人に教育だけでなく自ら学んでもらえる工夫をすることが大切です。特に、上司や会社や教える人は、オープンマインドの姿勢と、立派な人になる努力を継続していることが重要だと思います。

新入社員よりも求められることが多いのは当然ですね。

 

今日のブログは社交ダンスモードというよりもビジネスモードでブログを書きました。新しい生活を始めてる人が多いと思いますが早くなれて、ゆとりを持って生活できるといいですね。

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

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