踊る喜びを科学する!社交ダンスと幸せホルモンの関係

社交ダンスで感じる「幸せ」の正体

健康づくりと趣味の社交ダンスは、楽しいです。その楽しさには、なんとも言えない高揚感や満足感、幸せを感じることでもあると思います。

これには「幸せホルモン」と呼ばれる神経伝達物質が関係していると思います。

今回のブログでは、気持ちの変化と関係するホルモン、アドレナリンとドーパミン、セロトニンという言葉に注目して書いていきます。

社交ダンスとアドレナリン

アドレナリンは、緊張感や興奮をもたらすホルモン。社交ダンスでは、難しいステップに挑戦したり、競技会で踊ったりする際の高揚感を感じているときに分泌されると思います。

適度な緊張感を感じる場面で分泌されるアドレナリンは、集中力やパフォーマンスを高める効果があります。ドキドキする場面も、社交ダンスの楽しさの一つだと思います。

社交ダンスとドーパミン

ドーパミンは、快感や喜び、意欲をもたらす神経伝達物質。

新しいステップを習得したり、美しい音楽に合わせて踊ったり、パートナーと息の合った動きが出来たときに分泌されると思います。

上手に踊れた時の満足感とドーパミンは、「もっとうまくなりたい!」という気持ちにさせ、ダンスの上達意欲を高めます。

社交ダンスとセロトニン

セロトニンは、心のバランスを保ち、穏やかで安定した精神状態をもたらす神経伝達物質。

社交ダンスを踊った後、心地よい疲労感と共に、心が落ち着く感覚を覚えたことはありませんか?それはセロトニンのおかげかもしれません。

社交ダンスは、集中力やバランス感覚を養うだけでなく、パートナーとの協力を通して、達成感や満足感も得られるため、セロトニンの分泌につながっていると思います。

音楽とダンスを踊った後の心のバランス、穏やかで安定した精神状態につながるものだと思います。

幸せホルモンは結果に過ぎない

アドレナリン、ドーパミン、セロトニン。特に、セロトニンやドーパミンといった幸せホルモンは、社交ダンスを楽しむ「目的」ではなく「結果」として分泌されるものだと思います。

まずは、社交ダンスそのものを楽しみましょう。

音楽に乗り、体を動かす喜びを感じることが、心身の健康に繋がり、結果として幸せホルモンの分泌にも繋がっていくはずです。

心も体も満たされる社交ダンス

興奮や緊張のアドレナリン、喜びや意欲のドーパミン、心の安定や幸福感のセロトニン。

社交ダンスは、幸せホルモンの分泌を促し、心身のバランスを整え、私たちに幸福感、満足感をもたらしてくれます。

社交ダンスで、心も体も満たされる感覚を味わっていきましょう。

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

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