簡単で容易な部分の熟練が心地良い上達実感のコツ
社交ダンスを長く学んでいると
新しいステップ、複雑なステップを
学ぼうという考えになりがちです。
これは、学ぶ側の希望だけでなく
教える側も同じです。
複雑で、大変なステップを
学ぼうとして、その割合が大きいことが
大変で「音楽とダンス」の楽しみが
ちょっと減ってしまわないかと気になります。
中級者にとって容易で簡単と思われることを極める
■複雑なステップを踊れるようになる
達成感は、実に心地いいことです。
■タンゴらしいステップ
これぞワルツというステップ
というステップやルーティンを
踊ることも、とても心地よいことです。
ステップ(足を着く位置)だけ
顔の向きが正しいだけでも
気持ちよく上手にはなかなかおどれないです。
そのためには、
✔フットワーク(シューズの裏の使い方)と
✔一人で立ったときのバランスの良さや
✔2人で組んで移動しているときのバランスの良さ
があるととても気持ちよく踊れます。
そのために
無意識的に、自然に、自動的に
簡単で容易な基礎部分ができていることが
ポイントになります。
容易で簡単な基礎力が迷いの少ない踊りになる
一見すると、容易で簡単な基礎の部分
これも、実は、身につけることに
やや時間がかかります。
女性の場合は、
基礎の部分を
無意識的に自然にできる状態なら
ステップをたくさん覚えなくても
男性のリードで踊れる。そのぐらい
基礎力は大事なことです。
たとえば
■ルンバの基礎力の部分
・腰回りのよく言う8の字での動き
正しく、回転と骨盤の横移動の
組み合わせた動きを身につけましょう。
・ルンバウォークも
正しい腰の動きをマスターすると
いい感じになります。
また、1歩が終わったときの
後ろの足をボールで終わる基礎も
例えば、ニューヨークを
踊るときにも良い効果があります。
■チャチャチャの基礎の部分
・軽快でやや速いテンポを
気持ちよく踊るためには、
ルンバ調ではなく
・カウント1, 3の強調の
基礎力の習得と同時に
・2,3、チャ、チャ、1を
S、S、Q、Q、S の
感覚を身につけることも大事です。
■モダン(スタンダード)の基礎の部分
・脚部の伸びではなく、
ノーフットライズ的な
基礎力をつけるといい感じになります。
・上下運動よりも
ボディーのストレッチ感の
強弱というか、、、
ボディーのストレッチの
基礎力が大事です。
・外回りでの
シューズの裏の回転
(床とシューズの滑り)の
基礎練習も大事です。
→ラテンにも大事
安心して「音楽と踊り」を楽しめるのが好き
ヒロスダンススタジオの社交ダンスレッスンでは
基礎に関しては
ややマニアックになることが大事
だと思っています。
カップルの位置や
カウントやタイミングが
そもそも正しくないと踊れないような
ステップを踊ることは
やや少なめが良いと思っています。
それでも
どうしても、継続したレッスンだと
・新しいルーティン(新しいステップの組み合わせ)より
新しいステップを加えたくなります。。。
音楽とダンスを楽しく、安心して
もっともっと音楽にのって
踊りの表現、格好良さと気持ちよさで
社交ダンスを踊ってもらえるように
コツやその方法をお伝えしていきたいと思います。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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