社交ダンス:タンゴをタンゴらしく踊るための4つのコツ

タンゴの魅力を引き出すために

社交ダンスの中でも、特に人気が高い種目の一つであるタンゴ。

その楽しさは、力強く情熱的な音楽と、それに合わせて踊る緩急ある動きにあります。

しかし、タンゴをタンゴらしく踊るためには、いくつかの重要なポイントを意識する必要があります。

今回は、タンゴをタンゴらしく楽しく気持ちよくかっこよく踊るための4つのコツをご紹介します。

タンゴを極めるための4つのコツ

タンゴらしさを表現するためには、以下の4つのポイントを意識することが重要です。

  1. まずはシンプルなステップでルーティンを組むこと:

    シンプルなステップであっても、様々な表現を意図的に組み込み表現することで、十分に楽しく、そして上手に踊っているという満足感を得ることができます。

    複雑なステップを詰め込むのではなく、基本的なステップをしっかりと踊りこなすことで、タンゴの魅力を楽しみながら踊ることができます。

  2. ウォークなど、遅いステップは、意図的に遅い動きを使うこと:

    ゆっくりとした動きを意識することで、次に繋がるキレのあるステップへの準備が整い、緩急のあるメリハリを生み出すことができます。

    この緩急のコントラストが、タンゴらしさを際立たせます。

  3. 静かな部分を強調すること:

    例えば、リンク後のPPから次のステップへ移行する際の一瞬の静寂を意識的に表現することで、タンゴのドラマティックな雰囲気を表現することができます。

    静と動のコントラストを効果的に使い分けることが、タンゴの表現力を高めるポイントとなります。

  4. 内面的なタンゴらしさを意識すること:

    少し難しいかもしれませんが、タンゴを踊る気持ちに入りきるということです。

    ステップや頭の向き、両肘といった外見的な要素だけでなく、内面的なタンゴらしさ、つまりタンゴの音楽の情熱を心から感じながら踊ることが重要です。

    情熱的な感情は、自然と表情や動きとして表現されると思います。

    自然と体幹が安定し、結果として顔の表情を含めた外見的なタンゴらしさにもつながるはずです。

音楽と一体となり、タンゴらしい動きを楽しもう

タンゴの音楽は、その力強いリズムとメロディーが特徴です。

その音楽に身を委ね、心の中でカウントを必要としないほど、完璧にリズムに合わせて踊ることが、タンゴをタンゴらしく踊るための最も重要なポイントです。

タンゴウォークの穏やかさ、そして素早いステップの連続、それら全てが音楽と一体となることで、タンゴらしさを感じ、とても気持ちよく踊れると思います。

まずは、シンプルなルーティンで最高峰の踊りを表現

シンプルなルーティンの中で、4つのポイントを意識することで、タンゴの奥深さを存分に楽しむことができます。

難しいステップで、表現することは、大変です。

シンプルなステップで、遅い動きとキレのある動きのコントラスト、静寂の表現、そして内面からタンゴを踊りましょう。

練習で4つのポイントをマスターしよう!

今回ご紹介した4つのポイント
・シンプルなステップで
・緩急をつけて
・静寂を表現
・気持ちを情熱的にする
この4つのポイントをしっかりと理解し、次回の練習や踊りの際に実践してみてください。
意識的にこれらの4つのポイントを取り入れることで、あなたのタンゴはよりタンゴらしくタンゴを楽しく満足感ある踊りになると思います。

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

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