社交ダンス上達へのコツ:客観的な視点で踊りの癖を見つけよう

社交ダンス上達へのコツ:客観的な視点で自分のダンスを確認しよう

社交ダンスは、自分自身の動きだけでなく、相手のリードやフォローに多くの意識が向いてしまいます。

しかし、夢中になって踊っていると、自分では気づかない癖や問題点が出てきてしまうことが多いです。

今回は、社交ダンスの上達を目指す上で、非常に重要な観点である、自分では気づきにくい癖や問題点について客観的な視点を持つことの重要性と、具体的な改善方法について書きたいと思います。

よくある3つの問題点

  1. 視線: フットワークや姿勢に気を取られ、視線が下がり気味になってしまう。
  2. ホールド: 手の位置に意識が集中し、肘や腕全体が下がってしまう。
  3. リズム: 音楽のリズムではなく、頭の中でカウントしているリズムに合わせて踊ってしまう。

これらの問題は、夢中に踊っていると自分一人ではなかなか気付きにくいものです。

客観的な視点と確認する機会を持つこと

  • 先生や仲間にチェックしてもらう: 客観的な視点を持つ第三者に、自分のダンスを見てもらい、アドバイスをもらうことは非常に効果的です。無意識的に癖や問題点を生み出しているので自分自身が踊りなが気づくことは、困難です。
  • 動画を撮影する: 自分のダンスを客観的に確認できるため、問題点や改善点を見つけやすくなります。日々の踊りの最中に、鏡を見る習慣を身につけることも大切です。

問題点を改善し、より良いダンスを楽しもう

客観的な視点で自分の踊りの癖や問題点を知ることで、無意識のうちに身についてしまった癖や夢中に踊っていると無意識的に発生してしまう問題点を発見することで、改善への行動に取りかかれます。

これらの理想の踊りとの大きなズレや、自分では気付けない問題点を改善することで、

  • より美しい姿勢で踊れるようになる
  • パートナーとの一体感が増す
  • 音楽との調和がとれた、より楽しいダンスになる

といった効果があると思います。

社交ダンスは、自分自身と向き合い、成長していく喜びを感じられる素晴らしいダンスです。

社交ダンスでも、日常生活でも、ビジネスでも、客観的な視点を持つことで、自分では気づかなかった癖や問題点としての新たな発見があり、さらなる上達や成長へとつながっていくと思います。

ぜひ、先生や仲間のアドバイス、そして動画撮影を活用して、自分自身のダンス、言動やしぐさを見つめ直し、より良いダンス、より良い生活を一緒に目指していきましょう。

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

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