今日もブログは
ヒロス流 社交ダンス上達のコツの
話です。
社交ダンスでの腕の役割と使い方
☑社交ダンスの腕の役割
1.相手と組むため
2.リードを伝えるため
3.バランスを取るため
4.動きを美しく見せるため
5.キレよく回転するため
6.回転を止めるため
などの役割があります。
今回は、この中から2つ解説してみたいと思います。
バランスを取るために腕は大事
男性も女性もラテンを踊っている時
ソロ(一人)で回転することが多いです。
✔回転中の脇の下にをボディーにくっつけない
✔回転中の腕(二の腕からヒジ)をボディーに近づけすぎない
この2つをチェックしてみてください。
例えば、スポットターンの時
左右のヒジの高さを揃えて
ボディーから話していますか?
回転中にのけぞったりするトラブル時は
ほとんどの場合
回転の外側の腕がボディーに近づきすぎていると思います。
例えば、ワルツやスローフォックストロットの時
PP(プロムナードポジション)の時
・相手側のヒジが下がったり
・ヒジを引きすぎていませんか?
✔腕とボディーとの空間の距離が
左右で違うとバランスが崩れやすいです。
✔自分の両ヒジの高さを揃えて
床と水平になっていないと
バランスが崩れやすいです。
動きを美しく見せるために腕は大事
特にラテンを踊っている時
ついつい手の位置ばかりを気にしていませんか?
よく見かけるパターンは。。。
1.”ピッ”と手を横に動かす動作です。
2.指の形だけを意識している動きです。
腕を横に広げる時
✔肩、ヒジ、手首、指 の順で
腕を上げたり
腕を横に広げたりしましょう。
例えるならば、
ブレイクダンスを踊る時をイメージ
してみてください。
両手に広げた左右の腕
左の指からスタートした
”波”の動きが、
右の指に伝わっていくような
あの感じです。
この動きに近い感じです。
つまり、
右腕を横に広げる時
まず、右の肩が右にスライド
その次に、二の腕、ヒジが
右方向に上がります。
さらに、その動きは、
右手首に伝わり
最終的に、右手が横に収まるという
感じです。
肩、ヒジ、手首、指の順で広げていきましょう。
最後の指の形について
まずは、手を水で濡らしてください。
その水を手を振って水を切ってみてください。
その時の、手首と指の形を見てください。
特に指の形です。
✔指の形は手についた水を切ったときの形
を目指すとまずは、良い指の形になると思います。
今日は、社交ダンス教室のブログらしく
社交ダンスの話をまとめてみました。
脇の下の空間を伴う
腕の位置。
そして、腕の伸ばし方について
ヒロス流社交ダンスのコツとして提案させていただきました。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
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