ラテンダンスは、まず「腰」から?
情熱的で華やかな動きが魅力のラテンダンス。
「難しそう…」
「ジャイブやサンバは、私にはちょっと早いかな…」
「ルンバのヒップを上手に表現できないかも」
そう思っていませんか?
確かに、複雑なステップやリズムは、一見難しそうに見えるかもしれません。
しかし、音楽のスピードをちょっと遅くしたり、基本をしっかり押さえれば、初心者の方でも、カッコよく、気持ちよく踊れるようになると思います。
今回は、ラテンダンスの基礎であり、そして、上達への鍵となる 「キューバンモーション」 について、書きたいと思います。
キューバンモーションとは?
キューバンモーションとは、 ラテンダンス特有の腰の動きのことです。
単に腰を「くねくね」と動かすのではなく、 体重移動 と 体の回転 を使い分けることで、しなやかで魅力的な動きを表現できるようになります。
このキューバンモーションをゆっくり丁寧に練習し身につけることが、ラテンダンスを華麗に、そして、魅力的に踊るための第一歩だと思います。
キューバンモーションを構成する要素
キューバンモーションは、以下の3つの要素を意識することが大切です。
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足の向き: つま先をまっすぐ前に向けるのではなく、 少し外側に向ける ことで、スムーズな体重移動と回転をやりやすくします。
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ヒップアクション: ただ腰を振るのではなく、 片足からもう片足へ、体重移動に伴ってヒップを動かす ことで、流れるような動きを生み出します。
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ポイント: 体重移動は、 かかと→反対側の足の指や指の付け根→かかと の順に行うと、滑らかな動きになります。
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パートナーとの調和: ラテンダンスは、ホールドが片手になる種目が多いですが、 お互いの動きを感じ取り、呼吸を合わせる ことで、一体感のある体重移動になり美しいダンスを表現できます。
基本的なキューバンモーションを練習してみよう!
スキマ時間に、実際にキューバンモーションを練習してみましょう。
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足を肩幅に開き、つま先を少し外側に向けて立ちます。
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両足に均等に重心を乗せ、リラックスした状態を作ります。
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腰を「振り子」のようにイメージし、骨盤を左右に滑らかに動かしてみましょう。
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この時、腰が横に動くのではなく、 斜め前→斜め後ろ へと、腰全体として円を描くように、そして骨盤自体は、左右に動かすのがポイントです。
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腰を動かすのと同時に、かかと→つま先へと体重移動を行いましょう。
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背骨を軸に、体全体、肩、肘も使って回転を加えることで、より可動域が広い動きになります。
キューバンモーションをマスターして、レベルアップしましょう
キューバンモーションは、最初は難しく感じるかもしれませんが、 焦らず、そして、すごくゆっくりと動かしながら練習していきましょう。
日々のレッスンの中でも、頻繁に学び直し、上達に応じた注意事項を意識して練習していくことで、必ず美しい動きが身についていきます。
ヒロスダンススタジオでは、初心者の方、ラテンをほとんど踊ってこなかった方にも丁寧にレッスンいたしますので、安心して自分にとって理想的なキューバンモーションに挑戦できると思います。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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