中央斜めや壁斜めやLODに囚われすぎないこと
社交ダンスのワルツを踊る際に、LOD(Line of Dance)に対しての身体の向きを過剰に意識しすぎることで、リードやフォローが難しくなってしまったり、無理な力を使ってしまうことがあります。
1つのステップで回転量が足りなくても、その次のステップや更にその先のステップで身体の向きを整えていくという考え方で135度の回転量の部分のステップも踊りやすくなると思います。
今日は、ステップを完了したときの身体の向きに囚われすぎないで踊ってみましょうという話を書きたいと思います。
回転を伴ったステップ終了の身体の向きを意識しすぎず踊ってみよう
ステップを終了する時には目標の向きである、たとえば、LODに面してや背面や、逆中央斜めや中央斜め、壁斜めなどを意識しすぎていませんか?
回転が多いワルツにおいて、回転量は135度であるステップや、コーナーステップの終了時の体の向きをきちんと決めすぎることは踊りにくさを生みます。
さらに、内回りと外回りのタイミングを合わせることも難しくなります。
そのために、回転量やや抑えて踊ってみてはいかがでしょうか。
1つのステップで完璧な角度や方向を求めず、そのステップの次やその次のステップの間で向きを整えていくという考え方です。
コーナーで次のLOD(新壁斜め)を意識しすぎない
コーナーで次のLODを意識しすぎると、ステップの後半部分が中途半端になってしまったり、回転が強引になってしまうことがあります。
特に、男性は、コーナーのステップの途中から真壁斜めに顔が向いてしまうことも注意が必要です。
コーナーでは、新壁斜めを意識するのではなく、ステップを最後まで丁寧に送り次のステップを動き始めたら新壁斜めに身体を面していくという意識で練習をするといいと思います。
ただし、シューズの向きは、この考え方とは、違います。
シューズの向きに関しては、LODに向けてだったり、壁斜めに向けてというルールを守りましょう。
踊りの全体的な流れを意識する
ワルツは回転のステップなので回転部分を意識することは大事なのですが、それ以上にLODの方向にスムーズに移動することを意識すると良いと思います。
各ステップや向きや回転量より、LODに向かって流れている全体的な空気感を感じながら、LODに沿って移動していく踊りの全体的な流れを意識することが大切だと思います。
社交ダンスのワルツは、相手との距離感やリズム、タイミングを重視して、回転量は、少なめでも良しとして、踊ってみてはいかがでしょうか。
きっと無理なリードや、内回りの人が外周りの人のステップよりも早くステップや回転が終わってしまうということが改善されると思います。
気持ちよく踊るために、回転量は、やや少なくても良いと考えることでリラックスして楽しく踊れると思います。
ヒロス流、社交ダンスをリラックして楽しく踊るコツの話でした。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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