「もっと上手くなりたい!」その気持ち、諦めないで
社交ダンスのレッスンや練習で、
「先生の説明が、一度で理解できない」 「このステップ、どうしても上手くできない」 「もっと、かっこよく、美しく表現したいけど、どうすれば?」
レッスンや練習を頑張っているとそう思うことも多いですね。
社交ダンスの上達には、「しつこさ」「こだわり」「柔軟性」、そして「率直なコミュニケーション」という、4つのバランスが、とても大切です。
そして、これらのポイントは、社交ダンスだけでなく、あなたの人生を、より豊かに、より充実したものにするための、強力な思考習慣にもなります。
今日のブログでは、私(ヒロス)が、社交ダンスを通じて学んだ、「しつこさ」「こだわり」「柔軟性」「率直なコミュニケーション」についてヒロス流考え方を書いていきます。
1. 「しつこさ」が、あなたの「理解」を深める!
社交ダンスのレッスンでは、ステップの名前、リード&フォローの感覚、体の使い方、音楽のアクセントなど、様々な要素が複雑に絡み合っています。そのため、先生や仲間の説明を一度聞いただけで、全てを理解するのは、とても困難なことです。
そこで重要になるのが、「分からないことは、何度でも聞く」という、「しつこさ」です。
遠慮は無用!納得できるまで、何度でも質問しよう
「こんなこと聞いたら、恥ずかしいかな…」「何度も同じことを聞いたら、迷惑かな…」
そんな風に遠慮してしまう方もいるかもしれませんが、心配はいりません!
私たち(ヒロスとミスズ)は、お客様(生徒さん)からの質問を、大歓迎しています!
むしろ、「しつこい」と思われるくらい、積極的に質問してほしいと思っています。
なぜなら、「分からないことを、そのままにしない」ことこそが、理解を深め、上達するからです。
例えば、レッスン中に分からないことがあれば、
- 「今のステップの足の運びを、もう一度教えていただけますか?」
- 「ホールドの強さの加減が、よくわからないのですが」
- 「この動き、どうしても上手くできないのですが、何かコツはありますか?」
どんな些細なことでも構いません。納得できるまで、何度でも質問してください。
私たちヒロスとミスズは、お客様(生徒さん)の「しつこさ」を、「真剣に学ぼうとする姿勢」として、しっかりと受け止め、丁寧に優しくレッスンしています!
2. 「こだわり」が、あなたの「個性」を輝かせる!
「もっと上手く踊りたい!」「もっと美しく表現したい!」
そんな、「こだわり」を持つことは、社交ダンスの技術を向上させる上で、非常に重要な意識です。
「こだわり」は、あなたの「原動力」
- 「〇〇というステップを、完璧に踊れるようになりたい」
- 「上手な人のように、優雅に踊りたい」
- 「自分らしい、自分ができる範囲の表現力を身に付けたい」
そんな、具体的な目標を持つことで、レッスンや練習へのモチベーションを高めることができます。
「細部」へのこだわりが、ダンスの「質」を高める
ステップの正確さ、姿勢、リズム感、表情、タイミングなど、社交ダンスは、「細部」へのこだわりが、ダンス全体の「質」を大きく左右します。「微差のこだわり」は、どの場面でも、大切なことだと思います。
- 「指先まで意識する」
- 「ほんの少しの重心移動を意識する」
- 「音楽の、この部分で、この動きをする」
など、細かい部分に意識を向けることで、あなたのダンスは、より上手な、より魅力的な踊りになるはずです。
「自分らしさ」を追求しよう!
そして、何よりも大切なのが、「自分なりのこだわり」を持つことです。
その後、修正することがあっても良いので、まずは、自分なりの「こだわり」を持つことが大切です。
音の取り方、表現方法、ステップのアレンジ。あなた自身の個性や感性を活かした「こだわり」を持つことで、自分なりの楽しい踊りになると思います。正しさも大事ですが、何より、楽しむことを優先してもらえたらいいと思います。
3. 「柔軟性」が、上達につながる
「こだわり」を持つことは大切ですが、それに固執しすぎると、「新しい学び」を拒絶し、上達が止まってしまうことがあります。
社交ダンスの技術や理論は、知識と経験が増えると、どんどん変化していくものです。新しいステップ、新しいテクニック、新しい解釈が、次々と生まれてくるからです。
だからこそ、「変化を受け入れる柔軟性」を持つことが、社交ダンスでも日常生活やビジネスの場面でも非常に大切です。
「こだわり」は、進化する!
自分の「こだわり」に、改善点が見つかったら、積極的に「修正」に取り組みましょう。
「今までこうやってきたから」と、過去の「こだわり」に固執するのではなく、「より良くなるために、新しい方法を試してみよう」という、前向きな姿勢が大切です。
「学び」に終わりはない!
社交ダンスは、奥深く、学ぶべきことは尽きません。様々な先生や仲間、動画から、異なった表現や情報を、積極的に取り入れましょう。
説明する内容が違っていて、混乱することもあるかもしれませんが、「自分で試す」「納得する」ことを繰り返すことで、少しずつ上達していくはずです。
説明される内容が違っていると感じるのは、聞く人の知識と経験が人それぞれだからだと思います。
どの程度のレベル向けの説明なのかを事前に把握することで、混乱も減ると思います。
4. 「率直さ」が、より良いコミュニケーションを生む!
社交ダンスに限らず、どのような場面のコミュニケーションにおいても、聞かれた人は、「もったいぶらずに話す」ことは、非常に重要だと思います。「もったいぶらずに話す」ことは、質問する時だけでなく、教える時にも、大切なことだと思います。
「安心」して、学び合える環境を
- 率直さ: 自分の考えや意見を、遠回しな言い方ではなく、率直に伝えましょう。
- 分かりやすさ: 専門用語を多用したり、複雑な言い回しを避け、誰にでも理解できるように、分かりやすい言葉で説明しましょう。
- 謙虚さ: 自分の知識や能力をひけらかすような態度は避け、常に謙虚な姿勢で、相手に敬意を払いながら、やさしいコミュニケーションをとりましょう。
- 親しみやすさ: 笑顔で話したり、相手の目を見て話したり、適度なユーモアを交えたりするなど、親しみやすい雰囲気で話すことを心がけましょう。
私たちヒロスとミスズは、「安心して聞けて、安心して話せる」、そんな環境づくりを、常に心がけています。
「しつこく、こだわって、柔軟に」そして「率直に」!
社交ダンスの上達には、
- 理解を深める「しつこさ」
- 技術を高める「こだわり」
- 「こだわり」への変化を続ける「柔軟性」
- そして、より良い人間関係を築くための「率直さ」
この4つの要素のバランスが、重要です。
そして、社交ダンスを通じて身に付けた、これらの「思考習慣」は、あなたの人生を、より豊かにしてくれるはずです。
ぜひ、このブログを参考に、「しつこく、こだわって、柔軟に」、そして「率直に」、社交ダンス、そして人生を、楽しんでください!
私たちヒロス&ミスズは、あなたの「社交ダンスライフ」そして「豊かな人生」に興味を持ち丁寧にレッスンを続けていきます。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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