どうしてもルーティン(ステップの順番)を
覚えることばかりが気になってしまうと思います。
社交ダンスを楽に踊るために基礎と理論に興味を持つ
足の位置の順番、身体の向き、
カウントばかりが気になり
それを覚えることにエネルギーを使いがちです。
特に足の位置を必死に追いかけることで
・必要以上の筋力や
・歩幅が大きくなってしまったりして
音楽が早く感じてしまう原因にもなります。
そしてまた、無理した力で
踊ろうとして力が入ってしまいます。。。
だから
ルーティン(ステップの順番)を覚えるときに
・フットワーク
・シューズの裏の回転
・スウェイの向き
についての基礎と理論に
強く興味を持てるといいと思います。
言われ方や言っていることが違ってくる理由
社交ダンスの経験年数や技量で
同じ基礎、理論も
社交ダンスの経験年数や技量で
伝え方や伝わり方が変わります。
だから
「あれ?以前聞いたことと逆のこと?
「前は出る足に気をつけるっていっていたのに
今回は、床をける方の足を注意する。。。」
言っていること、言われることが
ちょくちょく変わるように感じることもあります。
かなり基礎的なこととや理論に
伝え方に違い変更はありませんが、
✔これができたら、今度は、こんな伝え方にする
という変化が発生することがあります。
すぐに忘れてもいいから基礎と理論をちょくちょく質問
足の位置、カウントは、
もちろん、何度も聞いて良いです。
全体感の動きをざっと覚えるために
10歩ほどのステップを20回、30回と
繰り返したいと伝えることも良いことです。
それに加えて、
基礎や理屈や理論を
何度もしつこく質問することが大事です。
■聞き慣れない表現になれるため
■その日その時で頭に入ってくる部分が違うため
■初めは言葉と動きが一致しないため
何度も、基礎、理論の質問をしてください。
複雑なルーティンを分解すると
数歩からなステップの組み合わせです。
そのステップを分解して1歩ずつ
確認していくと
フットワークやシューズの裏の使い方の
基礎にたどりつくことになります。
結局は、基礎、理論がわかることの
延長線に複雑なルーティンが踊れるようになる
力がつくことになります。
時々、一緒に教科書を見ながら
1つずつ、少しずつ
楽に社交ダンスが踊れるようになると
いいと思います。
基礎的なことは
音楽もかけずに、
汗をかく動きにもなりませんが、
学ぶ時間として過ごしていただけるといいと思います。
楽に踊れれば、
年齢を重ねても長い間社交ダンスを
楽しく踊れると思います。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
コメント