ルンバの回転動作を華麗に!:ゆっくりから素早く、そして美しく止まる

ルンバの回転動作をかっこよく気持ちよく踊るコツ

社交ダンス・ルンバの回転動作は、自分が気持ち良く踊れていると感られる動きのひとつです。

しかし、単に身体全体を回すだけでは、満足感が得られないと思います。

ちょっとしたコツを意識するだけで、回転動作は、より美しく、よりダイナミックに、そして、よりかっこよく気持ちよく踊れるようになります。

今回は、ルンバの回転動作をワンランクアップさせるためのテクニックについて書いていきたいと思います。

ゆっくりから素早く:メリハリが大切!

ルンバの回転動作を美しく見せるコツは、「緩急」をつけることです。

回転する前に、一瞬動きを止めるくらいの「ゆっくり」とした動きから、素早く回転に入ることで、メリハリが生まれ、ダイナミックな印象になります。

これは、まるでコマを回す時のようです。

コマは、ゆっくり回し始めて徐々にスピードを上げることで、安定して回転します。

回転動作も同じで、ゆっくりと準備をしてから素早く回転することで、バランスを保ちながら、美しくダイナミックな動きで踊れるようになります。

回転後の動きにも気を配ろう!

回転動作は、回転している間だけでなく、回転が終わった後も重要です。

回転後のポーズを美しく決めたり、次のステップへスムーズに繋げたりすることで、より上手におどれているという納得感を得ることができます。

回転が止まる瞬間まで、軸がぶれないように意識し、バランスよく静止することで、安心感と上手な踊りを感じられると思います。

回転動作が終わった後は、体重が乗っていない足のボールで床をしっかりと押さえることで、より安定した停止、静止ができます。

また、両脇の下に空間を作り、両腕でバランスを取ることを意識すると、さらに安定感が増します。

回転動作は「始まり」と「終わり」が重要!

ルンバの回転動作は、単に身体全体を回すだけでなく、「始まり」と「終わり」までを意識することで、見ている人にかっこいい踊りとして見てもらえるものになります。

「ゆっくりから素早く」、そして「美しく止まる」。

この緩急と静止の美しさを意識して、コツを学び、練習することで、これから先のルンバは、よりかっこよく、気持ち良い踊りになるはずです。

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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