ルンバで表現力を高める3つの要素:基礎・体重移動・表現力

ルンバをもっと楽しく、もっと上手に

中級・上級者にとって、社交ダンスのルンバは、ステップの正確さだけでなく、身体全体を使った表現力が重要になってきます。

今回は、ルンバの表現力を高めるための3つの重要な要素について書きたいと思います。

より楽しく、より魅力的なルンバを踊るためのヒロス流のコツをお伝えします。

ルンバの表現力を身につけよう

ルンバでは、ステップを覚えることと同じくらい、ボディの表現力が重要です。

美しい動きと表現を生み出すためには、脚をつかった体重移動を行う必要があります。

しかし、普段のレッスンや練習では、ステップの順番とカウント、テクニックを覚えることに集中しがちで、身体全体を使った表現力や脚部を使った体重移動まで意識が行き届かないことが多いように感じます。

もちろん、基礎をしっかりと固め、技術的に正しいステップを踊れるようになることは重要です。

しかし、音楽を感じ、音楽に乗って身体(ボディ)の表現力にもっと意識を向けることで、いまよりもっとルンバを楽しむことができるはずです。

正しさや正確性よりも、まずは「楽しむこと」「音楽に乗ること」を最優先に、自由に踊る時間を積極的に作るようにしましょう。

音楽と一体となるための3つのポイント

音楽に合った身体の表現力を身につけるためには、脚部を使った体重移動とその基礎力が必要です。

体重移動を利用して全身に動きを表現できているかどうかは、表情の変化を見ると分かりやすいかもしれません。

キレやタメ、ボディの表現を意識すればするほど、自然と表情にもその動きの感情が現れるからです。

社交ダンスのルンバを上手に、そして気持ちよく踊るためには、以下の3つのポイントを意識してみてください。

  1. 基礎のテクニック・技術力: 正しい姿勢、ステップ、ホールドなどを習得することで、土台となる基礎を固めます。

  2. 腰ではなく脚部を使った体重移動: 体重移動を意識することで、全身を使った大きな表現が可能になります。

  3. 表情を含めた身体全体の表現力: 音楽を感じ、身体全体で表現することで、より魅力的なルンバを踊ることができます。

3つのポイントを意識した練習方法

これらの3つのポイントをバランス良く練習に取り入れるように挑戦してください。

それぞれのポイントをテーマにした練習時間を設けることで、より効果的にスキルアップすることができると思います。

ルンバは、ステップの正確さだけに集中するのではなく、音楽を感じ、脚部を使った体重移動を伴った身体全体の動きを表現することにもっと意識を向けることで、より楽しく、そして上手に踊れるようになります。

この3つのポイントは全ての種目に共通

ルンバに限らず、社交ダンスの全ての種目において、技術・テクニック「何をどうするか(ステップ)」、体重移動「どのようにするか(アクセントや脚部)」、表現力「なぜそうするのか(音楽をどのように感じ表現するか)」という3つのポイントを意識することが重要です。

ルンバは、この3つのポイントを分けて学びやすい種目だと思います。

ルンバで学んだ3つのポイントを意識することで、他の種目においても、表現力を高めることができると思います。期待しながら練習してみてください。

3つのポイントでルンバの表現力をつけよう

ルンバの表現力を高めるためには、基礎力、脚部を使った体重移動、そして表現力という3つのポイントをバランス良く鍛えることが重要です。

3つのポイントを意識したレッスンや練習を通して、音楽と一体となり、よりかっこよく、満足感を得ながらルンバを踊りましょう!

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

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