社交ダンス:ルンバ回転のコツ
ルンバでは、4~1のタイミングでの体重移動と回転に重点をおいて踊ることで、リードとフォローのタイミングが合ったり、気持ちよく楽しく踊れると思います。
今回は、回転の部分におけるヒロス流ルンバ上達のコツの話を書きたいと思います。
ルンバの回転の基本
ルンバの回転は、肩から回転を始める感覚が大事です。
肩を回しても、顔の向きは、止めておくことがポイントです。回転の時は、顔をできるだけ残し、回転したら、早く元の視線に戻すことで、顔のキレが良くなります。
スポットターンや、ニューヨークでも、肩の回転を先行させる感覚や、踊ったときの身体の感覚を練習してみるといいと思います。
回転だけでなく、ルンバウォークのときも、肩の動きが先行させることで、腰や足の動きがコントロールしやすくなることも、感じられると思います。
シューズと回転の関係性
肩で回転の勢いをつけることに加えて、シューズの裏の回転も重要です。
シューズの裏のボールの部分を使って、かかとの向きを変える感覚だったり、シューズの裏が回転していることをしっかりと意識することで、足をコンパスのように使うような動きとの違いを実感できると思います。
シューズの裏の回転の時、シューズの裏と床との摩擦を下げるために、回転するときには、体重を上に持ち上げる動作を加えることもポイントです。通常は、床に対して、体重を下ろして踊るのですが、そのままのポジションでは、歩幅が広がったりして、回転が遅くなるだけでなく難しく感じてしまうと思います。
連続回転時の体重移動のコツ
スリーステップターンのような連続回転のときには、体重移動の一歩か、回転のための一歩なのかをしっかりと分けると踊りやすくなります。
1歩目、体重移動、2歩目回転、3歩目、体重移動という感じです。次回の練習のときに意識して踊りやすさを実感できるといいと思います。
ゆったりとした踊りのルンバの中で、キレのある回転を表現できると気持ちよく踊れると思います。
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