社交ダンスの学び方:位置やカウントから音楽との調和へ
社交ダンスは、その学びの過程において段階的な学びが重要です。
初めに、足の位置やカウント、組み方など基本的なテクニックを身につけ、相手と組まずに一人で動けるようになることがスタート地点だと思います。
その後、相手と組んで、バランスやタイミングなど相手との調和を学び、一緒に踊れるようになることが次のステップとなります。
そして、最終的には、ステップやカウントの記憶に頼った踊りを超えて、二人で音楽に乗って踊ることが、社交ダンスを踊るための究極の目標だと思います。
音楽との調和:抑揚を活かした踊り
足の位置、ホールド、そしてカウントに合わせた動きをマスターすることが、社交ダンスの学びの 基本です。
これらの基本要素を理解し、踊れるようになることが社交ダンスへの第一歩です。
しかし、より気持ちよく楽しいダンスの本質を楽しむ社交ダンスへと変化していくためには、足の位置やステップの順番と言った覚えたり記憶に頼った踊りから、音楽に乗って踊れるようになることだと思います。
社交ダンスならではの、二人で楽しく踊るための大きな学びは、音楽の抑揚に合わせて踊ることだと思います。
音楽のアクセントを理解し、それに合わせて動くことで、ダンス(動き)はより表現豊かになり、それと同時に、とても気持ちよく楽しく踊れるようになります。
例えば、ルンバではカウント4から1の部分での表現ができるよう音楽を聴けるようになったり、ワルツではカウント1に重点を置いたステップを音楽に合わせることで、スピード感に変化が生まれ楽しく踊れます。
また、スローフォックストロットではカウント3と4で、音楽に乗りながらスローフォックストロットらしい表現を加えることで、曲の特性を生かした踊りになると思います。
社交ダンスの楽しさ:音楽との一体感
単に足の位置やカウントに合わせて踊るのではなく、音楽の抑揚やダンスの特徴を感じながら踊ることで、社交ダンスの本質的な楽しさに触れることができます。
音楽との完全な同調を通じて、社交ダンスはより魅力的かつ楽しい体験へと変化すると思います。
音楽と一体になる社交ダンスを踊れるようにヒロスとミスズが工夫してレッスンをしていきます。
今日もこの記事を最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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