音楽に合わせて心も弾む!ジルバの魅力と第一歩
社交ダンスの中でも、特に「ジルバ」は、その軽快なリズムとシンプルな動きで、初心者の方に最もおすすめしたい種目の一つです。
アップテンポな曲に合わせて身体を動かすことは、足腰の健康維持はもちろん、心のリフレッシュにも最適です。
現在、ヒロスダンススタジオでは、懐かしい歌謡曲で踊る社交ダンスが大変好評です。 さらに12月に入りますと、レッスンの音楽はすべてクリスマスソング一色になります。素敵な音楽に包まれて踊る時間は、私たち指導者にとっても心躍る毎年の恒例行事です。
「リズム感がなくて心配」という方でも大丈夫です。ジルバの基本はとてもシンプルで、一度覚えてしまえば、ラテンダンスの基礎もしっかりと身につけることができます。
この記事では、ヒロスダンススタジオでも大切にしている「楽しく踊る」ことをテーマに、ジルバの基本的なステップと、上達のための練習メニューをご紹介します。
まずは気楽に、音楽に身を任せることから始めてみましょう。
1. ジルバのリズムと基本ステップを覚えましょう
ジルバを踊る上で一番大切なのは、技術よりもまず「リズムを身体で感じること」です。難しいことは考えず、音楽の波に乗る感覚を楽しみましょう。
基本のリズムは「スロー・スロー・クイック・クイック」
ジルバの足運び(ステップ)は、「スロー・スロー・クイック・クイック」(SSQQ)というリズムの繰り返しです。このリズム言葉を口ずさみながら練習するのが、上達への一番の近道です。
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スロー (S): 「1、2」と数える長さで、ゆったりと足踏みします。ここで落ち着いてバランスを取ります。
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クイック (Q): 「1」の長さで、少し速く足踏みします。この変化が、ジルバ特有の弾むような楽しさを生みます。
まずは、お気に入りのジルバの曲(または4拍子の明るい曲)をかけて、このリズムに合わせて足踏みをするだけでも立派な練習になります。
ベーシック・ステップ(基本の動き)
ジルバの基本となる動きです。まずは足元からゆっくり確認してみましょう。
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S (スロー): 横へ一歩(男性は左足、女性は右足)
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S (スロー): 体重を元の位置に戻すように足踏み
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Q (クイック): 後ろへ一歩(男性は左足、女性は右足)
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Q (クイック): 体重を前の足に戻す
この「横、横、後ろ、前」の動きを、SSQQのリズムに乗せて繰り返します。身体に馴染むまで、何度も心地よく繰り返してみてください。
2. 楽しみが広がる!最初に覚えたいステップ一覧
基本のステップに慣れてきたら、少しずつバリエーションを増やしていきましょう。ここでは、初心者の方が最初に覚えると楽しく踊れる、代表的なステップ(フィガー)をご紹介します。
これらを組み合わせることで、ダンスの動きがぐっと華やかになります。
| 順番 | ステップ名 (リズム) | どんな動き? |
| 1 | ベーシック・ステップ (SSQQ) | ジルバの土台となる、基本の足踏みです。 |
| 2 | チェンジ・オブ・プレイス (SSQQ) | 男性と女性が左右に入れ替わる動きです。景色が変わる楽しさがあります。 |
| 3 | リンク (SSQQ) | 離れて向かい合った状態から、また近づいて並ぶ形に戻ります。 |
| 4 | チェンジ・オブ・ハンド (SSQQ) | 離れた状態で、繋いでいる手を持ち替える動きです。 |
| 5 | ストップ・アンド・ゴー (SQQ SQQ) | 女性をくるっと回転させて止め、また戻す動き。少しメリハリがつきます。 |
| 6 | ウィンドミル (SSQQ) | 両手をつないだまま、腕を広げたり縮めたりして動きます。 |
実践練習のワンポイント
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「クイック・クイック」で合わせる: もし途中で足が合わなくなっても、慌てないでください。最後の「クイック・クイック(QQ)」で足踏みを合わせれば、すぐにリカバーできます。これがジルバの懐の深いところです。
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程よい張り(テンション)を感じる: パートナーと手をつないで離れる時、腕が伸び切ったり、逆に緩みすぎたりしないようにしましょう。ゴム紐のような「適度な張り」を感じ合うことで、相手の動きが伝わりやすくなります。
3. 上達と笑顔のための秘訣
ダンスはステップを間違えないことよりも、パートナーと楽しい時間を共有することの方がずっと大切です。私たちヒロスダンススタジオでも、お客様(生徒さん)の笑顔があふれる瞬間を何より大切にしています。
リラックスして、表情豊かに
「間違えたらどうしよう」と緊張して身体が硬くなると、スムーズに動けなくなってしまいます。まずは深呼吸をして、肩の力を抜きましょう。
そして、相手に「楽しいですね」と目で合図を送るように微笑んでみてください。
笑顔は身体の余計な力を抜き、上唇と下唇をピタッと付けずに、常に隙間を開ける。ダンスをスムーズにする魔法の効果があります。
パートナーとの「会話」を楽しむ
ジルバは二人で踊るダンスです。言葉を交わさなくても、手から伝わる合図でコミュニケーションを取ることができます。
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男性(リード): 相手が動きやすいように、優しく気持ちを込めて次の合図を送りましょう。
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女性(フォロー): 相手の合図を感じて、それに素直に反応してみましょう。焦らない、予測しすぎないこと。
お互いの動きを感じ合い、調和を楽しむことができれば、ステップが少しくらい違っても、それは素晴らしいダンスになります。
ステップがズレても、踊りが止まってしまっても、すぐに、再スタートすればいいです。つねに、修正、再開の連続だと思っていると気持ちも楽になります。
まとめ
ジルバは、年齢を問わず誰でもすぐに楽しめる、懐の深いダンスです。
まずは基本の「スロー・スロー・クイック・クイック」のリズムを口ずさみながら、軽快な音楽に身体を委ねてみてください。
ステップを覚えることも楽しみの一つですが、何より大切なのは、音楽を感じ、パートナーと笑顔で向き合う時間です。
ヒロスダンススタジオでは、皆様のペースに合わせたレッスンを行っています。健康づくりや新しい趣味として、私たちと一緒にジルバを踊ってみませんか?
さあ、明るい音楽に乗って、心と身体を弾ませましょう!
体験レッスンは、無料です。お気軽にお電話ください。お問い合わせ担当は、ミスズです。
【電話はこちら】
054-334-7115
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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ヒロスダンススタジオ
◆社交ダンス教室です:競技向けではありません
日曜日の社交ダンスレッスンもやっています。
楽しく踊ることが最優先。
ステップの順番を覚えるよりリードのフォローのコツを大切に考えています。
★★趣味と遊び、健康づくりのための社交ダンスレッスンです。
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時間貸しスタジオとして借りられます:
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ヒロスダンススタジオは、社交ダンスを通じて人々が幸せで、身体と頭、こころも健康な生活を送れることを目指しています。社交ダンスの普及に努め、より多くの人々が穏やかな気持ちで過ごせるように活動していきます。
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