「知識」と「感覚」の融合!ヒロス流・社交ダンス上達のコツ

社交ダンス上達のポイントは「体験」:知識と感覚を繋ぐ学び

社交ダンスを上達したい。

そう思った時、まず何をしていますか?

レッスンを受ける、本を読む、動画を見る…など、見たり聞いたりすることで知識をインプットすることも大切です。

しかし、本当に忘れにくく、別の機会に思い出しやすくするために重要なのは、実際に体験し、体で感覚を掴むことです。

特に、社交ダンスのように体を使って表現するものでは、この「体験」が非常に重要になります。

今日は、「見て聴いて学んで知識を得ること」と「体験と感覚から学ぶこと」の両方をバランス良く取り組むことで、より効果的に社交ダンスを上達するためのヒロス流考え方を書きます。

後者の「体験と感覚から学ぶこと」に焦点を当てていきます。

知識は「カーナビ」、体験は「ドライブ」

社交ダンスのステップやテクニックに関する知識は、例えば「カーナビ」のようなものです。

ステップの名前、そのステップのアクション、動きの意味…これらを理解することは、上達のための重要な基礎となります。

しかし、「カーナビ」の指示通りに運転するだけでは、運転した道はなかなか頭に入りません。

実際に、自分で地図や道路標識を見ながら、判断して「ドライブ」することで初めて、道順や曲がり角、注意すべき場所など、カーナビには表示されない情報まで、記憶に残りやすいと感じます。

社交ダンスも同じです。

レッスンで習ったこと、本で読んだり動画を見たりするだけでなく、実際に自分で体験し、踊ってみることで初めて、その知識を身体で覚えるということになると思います。

体験から得られる「感覚」という宝物

「実際にやってみて、こういう感覚があった」「理論で言われていたことは、こういうことだったんだ」

このような体験を通して得られた「感覚」は、言葉で説明するよりも、ずっと鮮明に記憶に残りやすいと思います。

そして、その体験した感覚を得ることが、社交ダンス上達の「コツ」です。

「言葉で理解する」だけでなく、「体で理解する」という視点を持つことで、より深い理解ができ、その踊りが身に付くことへとつながるはずです。

感覚と理論:両輪で上達をしていく

知識は大切ですが、知識だけでは、社交ダンスをリラックスして楽しむことはできません。

知識と体験した感覚をバランスよく身につけることで、今の踊りが、より良くなっていくと思います。

レッスンや本で学んだ知識を、体験(実践)で試し、その時感じたことを記憶する。

その記憶をもとに、また別の新しい知識を学ぶということの連続です。

このサイクルを繰り返すことで、上達してくはずです。

たくさん踊ろう、実験的に試しにやってみよう!

社交ダンス上達のポイントは、知識を詰め込むこと、覚えることだけではないです。

まずは、踊ってみる、いろいろな人と踊って、今踊れるステップをたくさん体験してみましょう。

質より量という考え方で、たくさん踊って、レッスンでたくさん話を聞いて、いろいろ実際に踊っていろいろ体験して感じることを大切にしてください。

まずは「量」をこなすことで、「質」も向上していきます。

その体験を通して得られた「感覚」が、今の踊りをより良くしてくれるはずです。

そして、知識よりも、その経験から得られた「感覚」を大切にすることで、他の新しいステップも覚えやすくなります。

体験するたくさん踊るそして、その時の感覚を覚えておくということを意識して、楽しく踊っていきましょう。

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

コメント