あなたはどっち? 社交ダンスとビジネスに共通する「総合タイプ」と「分割タイプ」

自分のタイプを知り、強みを生かそう!

社交ダンスとビジネス、一見全く異なる分野のように思えますが、学び方や取り組み方には、共通点があると感じます。

それは、「総合タイプ」と「分割タイプ」という2つのタイプに分けられることです。

今回は、それぞれのタイプの特徴とメリット・デメリット、そして社交ダンスやビジネスにおける効果的な活用法について書きます。

総合タイプと分割タイプ:あなたはどっち?

  • 総合タイプ: 全体像を把握することを重視し、物事を俯瞰的に捉えることを得意とするタイプです。社交ダンスでは、曲全体の流れや雰囲気を感じ取りながら踊ることを好み、ビジネスでは、プロジェクト全体の流れやお客様(顧客)の希望と課題に寄り添った自分たちの目標を意識しながら業務を進める傾向があります。

  • 分割タイプ: 細部へのこだわりが強く、一つ一つの要素を丁寧に理解し、積み上げていくタイプです。社交ダンスでは、ステップや技術を一つ一つ丁寧に練習し、理解し理屈をマスターすることに喜びを感じるタイプ。ビジネスにおいては、業務を細分化し、各タスクを確実にこなしていくことを重視する傾向があります。

それぞれのタイプの長所と短所

総合タイプの強みは、全体像を把握できること、そして変化への対応力が高いことです。

一方で、細部を見落としがちになってしまうという側面もあります。

分割タイプは、正確性と緻密性に優れており、質の高い仕事をすることができます。

しかし、大きな変化やエッセンシャル志向の意識が少なかったり、全体像やそもそもの目的を見失ってしまうというリスクも抱えやすい点もあると思います。

ヒロスは、総合タイプで、ミスズは、分割タイプだと思います。

大切なのは、自分のタイプを理解し、活かすこと

どちらのタイプが良い悪いということはありません。

さまざまなタイプの人がいるから、確認や改善点の視点が違ってくるし、お互いの長所が互いの短所を補うといういい効果が生まれます。

重要なのは、自分自身のタイプを理解し、それぞれのタイプの長所を生かしつつ、短所を補い合う役割意識を持つことだと思います。

社交ダンスにおいてもビジネスにおいても、総合タイプと分割タイプが協力し、それぞれの強みを生かすことで、より素晴らしい踊り、パフォーマンスや成果を生み出すことができると思います。

相互理解と協力:社交ダンスから学ぶ、より良い関係のヒント

社交ダンスを踊る時、相手と自分の得意・不得意を理解し、補い合いながら協力することで、より良い踊り、そして楽しい時間が生まれます。

リードとフォローを通じで学んでいるテクニック的の生かし方という面だけでなく、リードとフォローという役割を超えた部分での、互いの得意と不得意を助け合う意欲を持ちましょう。

それは、社交ダンスだけでなく、ビジネスや日常生活でも同じです。

総合タイプと分割タイプというタイプの違いだけでなく、自分と相手の個性や能力、得意と不得意、を理解し、尊重し合うことで、より良い踊り、より良い人間関係を築き、より充実した毎日を送ることができるはずです。

社交ダンスから学んだヒロス流考え方、総合タイプと分割タイプを知って、補い合おう。という話でした。

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

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