社交ダンスがもっと楽しくなるために
社交ダンスは自分の心と体を明るく軽くすることができる素晴らしい趣味です。
しかし、その魅力はダンス自体だけでなく、相手や仲間との人間関係の状態にも影響を受けます。
今回のブログ記事では、社交ダンスを踊る相手や仲間とコミュニケーションをより楽しく、そして、社交ダンスを踊っているときも、踊りの前後の会話も充実したものになるための、5つの人間関係のコツを書きたいと思います。
1. 相手や仲間にいい言葉をかけること
いい言葉の一つとして、褒めることがあります。自分の行動が相手や仲間に認められていると感じると嬉しい気持ちになるのと同じで、素直に、しっかりと相手に言葉で褒めることが大切だと思います。
相手の踊りや、言葉や行動を褒めるためには、まずは、相手に興味を持つこととだと思います。
社交ダンスの場面でも、教えたり、指摘することよりも、いい部分を言葉に出してほめることで、お互いにまた一緒に踊りたいと思うはずです。
そうすることで、カップル同士でも、社交ダンスの仲間との全体の雰囲気も良くなるはずです。
2. 失敗したとき直接的な批判を避ける
社交ダンスの場面でも、日常生活でも、ビジネスでも失敗してしまうことがあります。そのような時には、直接的な批判や相手の評価をするよりも、その失敗から学べることや、「次は、気をつけようね」という、優しい言葉選びが重要だと思います。
相手だけでなく、自分が失敗しても、批判をせずに、失敗の事実の確認、その失敗から発見したこと、その失敗から教訓を作り出して、この先は、同じ失敗を繰り返さないようにしようという何かしらの宣言をすることも大切だと思います。
失敗したら、事実、発見、教訓、宣言の順番で、将来、同じ失敗をしないようにしたり、似たような失敗を避けることに意識を向けるといいと思います。
3. 具体的な目的を共有する
自分の行動や、相手や仲間との活動では、より具体的な目標や目的を共有することが大切です。
運動量を増やす目的、楽しく過ごす目的、健康づくり、上手に踊るなど、相手や仲間と自分が同じ方向を向いて行動したり、社交ダンスを踊るといいと思います。
目的が「楽しむこと」であれば、それは何に対する楽しみなのかを相手と共有しましょう。ちょっと照れくさく感じる行為かもしれませんが、わざわざ言葉にして相手に伝えるとすごくいいと思います。
例えば、新しいステップを覚えようだったり、一緒に過ごすダンスの前後の会話の楽しさかもしれません。
4. オープンマインドでいい人感で過ごす
心理的安全性とも言われますが、自分が感じていることや考えていることを自由に表現できるような雰囲気作りが大切です。
それにより、相手や仲間とのコミュニケーションが増え、人間関係がよくなり、アドバイスをしたり、質問したりすることが、簡単に軽く行えるようになるはずです。
オープンマインドでいること、感じのいい人の言動、振る舞いを意識することで、まずは、相手を信用して、安心して話せて、安心して聞ける人間関係を作っていきましょう。
5. 悲観的な言葉遣いを避ける
自分の発言や態度は、自分だけでなく、相手や仲間に影響を与えます。
特に、悲観的な言葉遣いは、全体の雰囲気を下げることが多いです。
そのため、自分の言葉遣いに注意し、前向きな発言を心掛けましょう。
以上の5つのコツを意識して、社交ダンスや日常生活、ビジネスの場面で、まずは、自分が機嫌よく明るい表情と面白く、いい人で過ごせるといいと思います。
どの場面でも、より楽しく、充実したものなればと思います。
人間関係の改善は一日にしてならず、ですが、素直さと公平公正な言動を心がけ、いい思考の習慣、いい人の言動を意識して過ごすことが大切です。
ヒロス流、楽しく過ごすコミュニケーション術の話でした。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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