相手に合わせたリードやフォローがともかく大事
グループレッスンでも
パーティーでも
次々と踊る相手が変わる状況で
特に注意することは
◆相手に合わせて踊ること
です。
そのために、踊り始めは
ともかく、優しいステップと優しいリードとフォローが大切です。
そして、踊りはじめの数ステップで
相手の経験、技量と体力などを予測して踊ることを大事にしましょう。
そうすることで、相手にとって優しく、良いカップルバランスで踊れると思います。
強く大きく早い動きのリードとフォローの乱用には
気をつけましょう。
豊富な知識と経験、テクニックがあっても乱用をしないこと
強くてはっきりとしたリードやフォローには責任が伴います。
その責任とは
・相手を楽しませること
・相手が気持ちよく踊れること
・相手が自分ひとりでは踊れない動きに導くこと
これらの目的を果たすという責任が伴います。
リードとフォローの力とスピードが
強くなればなるほど、その責任が大きくなります。
そして、少し違う場面として
たとえば、人に教えるときにも似たようなことが言えます。
教えたり、指示したりという強い立場(権限)には
強い罰則というか伝える側に責任が伴います。
その責任の内容は、
*間違っていてはダメ、正しいこと。
*相手に誤解させるようではダメ、伝え方が上手なこと。
*相手の合わせた用語やテクニックでなければダメ、
理解できる内容であること。
*大量の情報の伝え過ぎもダメ、過不足ない量であること
ということです。
社交ダンスでも
日常生活でも
ビジネスでも
相手の経験、体力、知識、力量
など相手の状況を早めに予測することが大事なことです。
・相手の状態を予測しないことはダメです。
・相手の状態を予測しないと自分の権限(テクニック)の乱用に気づけないからです。
相手に対する責任が自分にはある!
とわかれば
自分の権限や知識、テクニックの乱用が
自然と抑制されると思います。
繰り返し、まとめになりますが、
・相手を予測しようとすること
・自分の権限を乱用しないこと
この2つは、相手に対する優しさと礼節によって
自然と意識できることだと思います。
テクニックや知識、権限や立場の乱用は
ともかく注意が必要だと思います。
この注意事項を意識して
社交ダンスも
日常生活でも
ビジネスでも
互いに気持ちよく過ごせるようにしたいですね。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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