信頼関係があるからこそ生むハラスメント
社交ダンスでも
日常生活でも、ビジネスでも
相手の言葉や行動を安心して受け入れるには
✔お互いの信頼関係ができている
ということが、
前提であり スタート地点となります。
そんな信頼関係がある中だからこそ
✔自由に発言できることで
相手を混乱させる=ハラスメント
につながることがあるので注意が必要
信頼関係→自由に安心して発言できる
→以前言ったことと違うことも発言してしまう
→安心して自由な発言→ハラスメントの危険
という流れに注意という話です。
社交ダンスレッスンで発生するハラスメント
自分の成長が理由だったり
相手の成長に合わせることで
✔以前言っていたことを違うことを
相手に伝えることが発生します。
☑相手の成長と上達で違う言い方になります
社交ダンスのハラスメント
相手を混乱させてしまう状況
【パターン1】ワルツで
以前は
◆右脚を出して強くステップしてください
今度は
◆右足を出すのではなく
左脚を使って強くステップしてください
※右脚って言ってたのに今度は左脚。。。。
混乱=ハラスメント
【パターン2】ルンバで
以前は
◆出した脚にしっかりウェイトを
乗せることを意識してください
今度は
◆シューズをシュッと出したときは
まず、床へのトーのタッチだけ!
体重を乗せながらステップしないでください
※すぐにその脚に体重を乗せるって
言っていたのに、今度は体重を乗せずに
脚を出す。。。
混乱=ハラスメント
信頼関係はコミュニケーション会話から作られる
信頼関係は、接している時間や会話の量と質とタイミング
で少しづつ気づきあげるしかないので
ちょっと大変なことです。
そんなに身近ではない方
たとえばビジネスの場や関係だと
✔一見すると信頼関係ができているように感じやすい
のですが、
これはビジネス、職場の関係という大前提の
中での信頼関係。
おおよそ1:2:7の法則と聞きます。
つまり、10人のチームの場合
・1人は、ほんとの信頼関係(居たら幸せ)
・2人は、批判的、嫌われている。。(ちょっと嫌)
・7人は、信頼でもなんでもなくという
立場やポジションと所属の関係(寂しい現実)
✔やっぱり難しいホントに求める
信頼関係を持ちたい場面は
カップルや家族や
コーチと生徒という状況だと思います。
身近での楽しい会話や真剣な会話
指導的な会話を通じ作る信頼関係は
とても難しいと思います。
カップル、家族、先生と生徒
という関係では
・会話の幅が広くなり
・会話の内容が深くなり
多くの会話で信頼関係をつくるのは
大変だと思います。
身近だからこそ
ちょっとしたミスがモメる原因になる
危険が多いと思います。
だから
・ちょうどよい言葉
・ちょうどよい言い方で
・ちょうどよいタイミングで
・ちょうどよい距離感
が大事にして信頼関係を
築きながら過ごせると良いと思います。
コミュニケーションからハラスメントが起きる
信頼関係を作る深いコミュニケーションは
ハラスメントにつながる危険があります。
信頼関係の中という安心して話せるからこそ
昨日まで、ずっと、
「Aのやり方、こうやるんだよ」
って言われて、信頼して実行してきたのに、、、
しかし、突然、
「今日からはBのやり方、Aではだめ」
という、会話が出てきて
言っている側は、
「相手のことを思って、、、」の
会話ですが、
昨日までと今日からで
違うことを言われると
☑相手を混乱させるというハラスメント
が起きます。
コミュニケーションが多いほど
信頼関係が深いほど
以前と違うことを言いやすくなります。
それが、
◆自分が気づかずに
相手を混乱させるという
ハラスメントになる
と、思います。
社交ダンスのレッスンでも
今までの逆
今までと言っていること違う!
と感じることもあるかもしれませんが
✔成長と上達に合わせたアドバイス
ということをしっかりと伝えながら
レッスンしていくようにしていきます。
ハラスメント(生徒さんお客様が混乱)
にならないように。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
P.S.
ハラスメントとは、自分では気づかず
相手を混乱させてしまうこと。
とここでは定義しました。
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