「飽きっぽい」こそ、上達する！社交ダンス上達のコツ

飽き性は才能！？社交ダンス「飽きっぽいあなた」が上達する理由！

社交ダンス上達のコツの話です。

今日の話は、社交ダンスの上達において、飽きっぽさを上手く利用することで、社交ダンスは、上達するという内容です。

ここで言う「飽き」とは、単に「嫌になる」ことではなく、「もっと新しいことを知りたい」「もっと違うことをやってみたい」という、好奇心や探求心の表れという意味です。

飽きっぽいと、踊れる種目やテクニックの幅を広げたり、新たな視点を得たり、練習量を増やしたりと、様々なメリットががあり、上達につながると思います。

「私、飽きっぽい性格だから、何をやっても長続きしない」「社交ダンスも、すぐに飽きちゃうんじゃないかな」

そんな風に、自分の「飽きっぽさ」を、ネガティブに捉えてしまうことが多いと思います。

しかし、その「飽きっぽさ」、社交ダンスにおいては、上達につながる可能性があります。

今日のブログでは、私たち（ヒロスとミスズ）が考える、「飽きっぽい」性格を、「上達へつなげる」方法を書いていきます。

「飽きっぽい」人は、常に新しい刺激を求めていることが多いように感じます。

それは、社交ダンスにおいて、以下のような素晴らしい効果があると思います。

同じ種目、同じステップばかりを練習していると、どうしてもマンネリ化してしまいがちですよね。

しかし、「飽きっぽい」人は、自然と

「他の種目も、やってみようかな？」「ラテンばかりじゃなく、スタンダードも踊ってみようかな？」

と、他の種目やステップへの関心を広げて、挑戦することができると思います。

例えば、ワルツに飽きたら、ルンバに切り替えたり、スタンダードに飽きたら、ラテンに挑戦してみる。ということになると思います。

そうすることで、社交ダンスを踊る種目の「幅」が広がり、上達につながるはずです。

同じステップばかりを繰り返していると、どうしても飽きてしまいます。

しかし、「飽きっぽい」人は、

「もっと難しいステップに挑戦したい！」「新しいテクニックを身につけたい！」「最高峰のテクニックやコツを取り入れたい」

と、常に「新しい学び」を求める意欲が湧きやすいと思います。

例えば、ベーシックステップに飽きたら、少しレベルの高いルーティンに挑戦してみる。いつもと同じステップでも、最高峰のテクニックを少し加えてみる。ということです。

飽きっぽさから生まれる「向上心」が、社交ダンス上達に、導いてくれると思います。

同じ練習方法や、同じ考え方で踊り続けていると、上達をしている実感が減ってしまうことがあります。

しかし、「飽きっぽい」人は、

「違う角度から見てみよう」「別の考え方を試してみよう」

と、常に新しい視点を求め、柔軟な思考で、新しい意識や考え方を持って踊ることがあると思います。

例えば、足型やステップ練習ばかりに集中していたら、表現力や音楽性といった、別のポイントに目を向けてみたり変化をつけることです。また、テクニックやコツではなく、イメージ優先で踊ってみるということにも、挑戦しやすいと思います。

こうした「視点や考え方の変化」が、飽きっぽい人の踊りに、上達の可能性をもたらしてくれると思います。

「飽きっぽい」人は、新しいことに次々と挑戦する、「行動力」がある人が多いと思います。

社交ダンスにおいても、様々なジャンル、様々なステップに興味を持ち、結果的に、多くの時間をダンスに費やすことになるので、上達しやすくなります。

変化をつけて、新鮮な気持ちで、「圧倒的にたくさんの量を踊ること」が、上達への、最も確実なポイントになりますが、レッスンや練習の中身において、飽きっぽさがこのことを導くように思います。

ただし、「飽きっぽさ」を、ただ放置してしまうと、中途半端になってしまう可能性もあります。

「飽きっぽさ」を「上達」に変えるためには、以下の点に注意しましょう。

「大目標」を持つ: 「社交ダンスを通して、どうなりたいか」という、大きな目標を明確にしましょう。
「小目標」を設定する: 毎回のレッスンや練習で、「今日は、これを学ぶ、練習する！」という、小さな目標を設定しましょう。
「計画性」を持つ: 「飽き」を予測し、あらかじめ、様々な練習内容を用意しておくといいと思います。ラテンとスタンダードの両方のシューズは、いつも持っていくといいと思います。
「楽しむ」こと: いつも書いていますが、何よりも、社交ダンスを楽しむことが、一番大切です！

「飽きっぽい」性格は、社交ダンスにおいて、決してマイナスではありません。

「飽きっぽさ」を自覚したり、上手に活用、コントロールしながら、目標を持って、レッスンや練習に取り組むと上達しやすいと思います。

自分や相手、仲間の「飽きっぽさ」を、ポジティブに捉え、社交ダンスの上達に繋げていきましょう！

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。