社交ダンス上達のコツ:カウントとアクセントで一体感

カウントを声に出して踊ることのメリット

全ての種目において、まずはカウントを言いながら踊れるようになることが重要です。

音楽を聴きながら踊るだけでなく、自分でカウントを声に出して踊る練習をしてみましょう。

特に注意したいのは、口では「スロー、クイック、クイック」や「1&2、3」と発音していても、実際のステップがカウントと合っていないことがあります。

言葉と体が一致しているか、常に意識しながら練習することが大切です。

「&(アンド)」や「と」などのカウントもしっかりと発音できるように練習しましょう。

これらのカウントは、複雑なステップを理解し、正確に踊るためにとても重要です。

女性もカウントを!パートナーとの理解を深められる

「いつも同じステップなのに、なぜか上手く踊れない…」そんな時は、男性だけでなく、女性もカウントを言いながら踊ってみることをおすすめします。

交互にカウントを言いながら踊ることで、お互いの動きやタイミングをより深く理解し、スムーズなリード&フォローに繋がります。

女性のカウントを意識せずに男性がリードしていた…とことに気づいたりすることで、パートナーとの一体感がより良くなるのを感じると思います。

アクセントで表現力を高める

カウントに慣れたら、次はアクセントを加えてみましょう。アクセントとは、特定のカウントを強く、大きく表現することです。

例えば、ワルツならカウント「1」、スローフォックストロットならカウント「3」、チャチャチャならカウント「1」と「3」がアクセントになります。

アクセントをつけることで、メリハリのある、表現力豊かなダンスが生まれます。

カウントだけでなく、アクセントに抑揚をつけてカウントを声に出してみましょう。きっと踊りやすくなります。

音楽と一体になるための第一歩

社交ダンスの最終的な目標は、音楽のメロディーに合わせて自由に表現することです。

しかし、その前に、しっかりとしたカウントで踊れるようになるという土台作り、基礎が必要です。

カウントとアクセントは、パートナーとのタイミングを合わせ、一体感を高めるための重要なポイントです。

ぜひ、次の練習では、男性だけでなく女性もカウントを声に出しながら踊ることに挑戦してみてください。きっと、今までよりも、「いい感じ」で踊れるようになるはずです。

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

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