相手のことを考えたダンス:社交ダンスは二人で一つ

自分中心のダンスから、相手中心のダンスへ

社交ダンスの上達を目指していると、どうしても自分のことで頭がいっぱいになって踊っていることが多いと思います。

  • 次のステップは?

  • 姿勢は大丈夫?

  • 視線はどこに向ける?

  • 音楽には合っている?

  • 周りの人とぶつからない?

などなど…頭の中は、自分のことでいっぱいになってしまいがちです。

しかし、大切なことは、相手のことに集中して踊ることだと思います。

社交ダンスは、二人で踊るものです。

ードとフォローを意識した自分の役割、相手への思いやりが、美しいダンスを生み出すために大切です。

相手の踊りに役に立ちたい、という気持ち

時には、自分のことは一旦忘れて、「相手の踊りに役に立ちたい」という気持ちで踊ってみてください。

相手の動きに意識を集中し、

  • 相手のリードやフォローを感じ取る

  • 相手の体重移動を感じる

  • 相手のタイミングに合わせる

など、相手のことだけを考えて踊ってみてください。

まるで、相手の心に寄り添うように、相手の役に立ちたいと思う踊り方です。

新しい発見と良い効果

相手の踊りに役立ちたいと思いながら踊ることで、良い効果が生まれます。

  • 自分の役割が明確になる

  • 今まで気づかなかった相手の動きに気づく

  • パートナーとの一体感が深まる

など、新しい発見や気づきが生まれるはずです。

自分中心の視点から、相手中心の視点へと変わることで、社交ダンスは全く新しい踊りになると思います。

相手のことで頭がいっぱい

ぜひ、次のレッスンやパーティーでは、「相手のことで頭がいっぱい」という状態で踊ってみてください。

最初は戸惑うかもしれませんが、きっと新しい発見があり、社交ダンスの楽しさをさらに深く味わえるはずです。

二人で踊る社交ダンス、自分のことよりも、相手のことを想って、相手の役に立ちたいそんな思いで踊って、今までよりもより一体感のあるダンスを楽しんでください。

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

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