二人で踊るからこそ生まれる、実力以上の動き
昨日のブログでは、「コンタクトを重視して一体感を高める」方法について書きました。
今日は、その次のステップについて書いていきます。
コンタクトがしっかりとれるようになったら、次は「お互いの力を合わせる」という、さらに高度なレベルを目指してみるといいと思います。
日常生活やビジネスと同じように、社交ダンスも自分一人だけの力では限界があります。
パートナーと協力し、呼吸を合わせ、時には力を合わせることで、自分一人の力以上の力を発揮できるようになると思います。
一人では難しいバランスやスピード、大きな動きでも、お互いの力を合わせることで、二人で協力しあえれば、より良い踊りができるようになります。
テクニックよりも大切なこと
社交ダンスは、テクニックや動きだけをレベルアップしていくだけでなく、二人の心が通じ合うことがとても大切です。お互いの知識やテクニック、コツを共有することが重要です。
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「どんな風に踊りたいか」
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「ステップのタイミングはどうするか」
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「お互いの位置関係はどうするか」
など、相手の考えやイメージを共有することで、二人のダンスはより良く変化していくと思います。
高度なテクニックを学ぶことよりも、「相手がどう考え、どう動きたいのか」を理解することが、楽しく、気分良く、相手と一緒に上手になっていくためには、重要です。
1+1を3にする:二人の力でそれぞれの踊り以上にする
お互いのテクニックや考えを合わせることで、「二人で力を合わせたからこそ表現できる踊り」になると思います。
社交ダンスの楽しさは、まさにここにあります。
自分一人の力以上の、踊りを実感する。それは、日常生活やビジネスで得られる、仲間で力を合わせていい結果を出した時の喜びと同じです。
二人で踊る社交ダンスならではの楽しみを実感して
まずは「確かなコンタクト」が必要です。
その次に、「二人で力を合わせる」という意識を強くしていきましょう。
そうすることで、社交ダンスはより楽しく、より気持ち良く踊るようになるはずです。
次回踊る時には、お互いの考えやイメージを共有して、相手と力を合わせていい踊りにしていくことを意識してみてください。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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