踊りやすさを実感してみる
社交ダンスの上達には様々なコツがありますが、今回は少し意外な方法、「膝を曲げる」ことについてお話します。
一見、間違った方法のように思えるかもしれませんが、実は踊りやすさと床の使い方を実感できる実験的な練習方法だと思います。
膝を曲げる練習のススメ
ワルツ、スローフォックストロット、クイックステップ、サンバなど、軸足の真横をフリーフット(動いている方の足)が通過するときに、いつもより極端に膝と足首を曲げてみましょう。
この練習を行う際に重要なのは、上半身を高く美しく保つことです。
下半身は大きく膝を曲げますが、上半身はいつも通り、あるいはそれ以上に高く引き上げる意識をしてください。バランスが安定し、美しいシルエットも保てます。
想像してみて!20~30%増しの膝の曲げ
普段の20~30%増しで膝を曲げると、最初は違和感があるかもしれません。
しかし、この練習を続けることで、床をしっかりと使い、推進力を得る感覚が掴めるはずです。
この練習の目的は、極端に膝を曲げて踊り続けることではなく、新しい感覚を得て、今後の踊りのヒントを見つけることです。
ワルツ、クイックステップ、スローフォックストロットなど、様々な種目でこの練習を試してみてください。バランスが安定し、これまで以上に踊りやすくなるのを実感できるはずです。
ぜひ積極的に試してみてください。
この練習はあくまでも、床の感触を掴み、踊りやすさを向上させるための補助的な練習方法と考えてください。
実験から発見へ!
社交ダンスに限らず、日常生活やビジネスの場面でも、実験的にやってみることで、何かを発見する機会になると思います。
今回の「膝を曲げる」練習は、一見間違った方法のように思えるかもしれません。しかし、どの場面においても、常識を覆すような実験からこそ、新しい発見が生まれることがあると思います。
まずは、実験的な気持ちで、大きく膝を曲げて踊ってみてください。そして、その感覚を大切に、普段のダンスに取り入れてみてください。
新しい感覚で、ダンスを進化させよう!
「膝を曲げる」という新しい練習方法は、あなたの社交ダンスを踊りやすくするヒントにつながるはずです。
ぜひ、この練習方法を試して、新たな感覚を掴み、より快適で、より美しいダンスを手に入れてください。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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