チャチャチャが速すぎて踊れない。ルンバとは違う「ノリ」を掴むコツ

チャチャチャは、もっと楽しく踊れる!

こんにちは! ヒロスダンススタジオのヒロスです。

軽快なリズムとキレのある動きが魅力の チャチャチャ

社交ダンスの中でも人気の高い種目ですが、「音楽が速くてついていけない…」
「ルンバのように滑らかに踊れない…」と感じている方もいるのではないでしょうか?

実は、チャチャチャは、ルンバとは“アクセント” と “ノリ” が違います。

今回は、ルンバとの違いを理解し、チャチャチャ特有のノリを楽しむためのコツについて書きたいと思います。

ルンバとはココが違う! チャチャチャ特有のリズム

ルンバとチャチャチャ、どちらもラテンダンスに分類されますが、音楽のリズム、そして、アクセントの特徴が大きく異なります。

ルンバ:流れるように、丁寧に

ルンバは、スローテンポで、ムーディーな音楽に合わせて踊るダンス。

なめらかで、情感豊かな動きが特徴です。

ステップを踏む際も、 カウント「2」 と カウント「4」 でしっかりと体重を乗せ、流れるような動きを表現します。

上級者は、1&2&3&4&と、細かくカウントを取ることで、より滑らかに踊ることを意識してみましょう。

チャチャチャ:軽快に、そしてリズミカルに、ノリよく!

一方、チャチャチャは、アップテンポで陽気な音楽に合わせて踊る、軽快でリズミカルなダンス。

ステップも、ノリよく、キレよく、歯切れよく踏むのがポイントです。

チャチャチャでは、 カウント「1」 と カウント「3」 を強調するように踊ります。

特に、 カウント「3」 の表現が、チャチャチャ特有のノリを出すために重要なコツです。

ルンバとチャチャチャのアクセントの違いを、まずは理解することが大切です。

チャチャチャのコツ: カウント「3」をマスターしよう!

チャチャチャ独特のリズムを楽しむためには、 カウント「3」 を意識すると良いと思います。

練習方法1: カウントの長さを変えてみよう!

  • カウント「2」は、少し短めに

  • カウント「3」は、長めに

このように、カウントの長さを意識することで、ルンバとは、違った感覚で、自然とチャチャチャのリズムが掴みやすくなります。

練習方法2: カウント「1・3」だけで踊ってみよう!

音楽に合わせて、カウント「1・3」だけを声に出しながら踊ってみましょう。

最初はゆっくりとしたテンポから始め、徐々にスピードを上げていくと、効果的です。

練習方法3: カウント「3」で「止まる」を意識する

カウント「2」でステップした足を、カウント「3」でズルズルと引きずってしまうのはNG!

カウント「2」の足の位置は変えずに、 カウント「3」でしっかりと体重移動 ができているかを確認しながら練習しましょう。

チャチャチャのリズムを掴んで、もっと楽しく! 

チャチャチャは、ルンバとはまた違った魅力を持つ、エネルギッシュで楽しいダンスです。

今回ご紹介したポイントを意識しながら練習すれば、きっとチャチャチャのリズムを楽しみ、表現できるはずです!

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

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