社交ダンスでの一般的な問題:力の入れすぎ
社交ダンスが気持ちよく踊れない原因に、「力の入れすぎ」があります。しっかりと立とうとしたり、ホールドをしっかり固めようとしたりすることで、呼吸が止まっていたり、必要以上に力が入っていることが多いと思います。また、回転のときやアクセントをつけた強い一歩のときにも呼吸が止まっていることがあると思います。
上手に踊れなかったり、苦手なステップの部分も自分の呼吸の状態を意識してみると、呼吸を止めている時があると思います。
逆に考えると、呼吸が止まっているところが自分が苦手としているステップだったり、上手に踊れていな部分だとわかります。
呼吸とリラックスの重要性
バランスよくリードやフォローを感じながら踊るためには、リラックして、呼吸を止めないで踊ることが重要です。
呼吸が止まらず、リラックスした状態を保つためには、まずは、「こんな感じなんだ」と身体で感覚を実感する必要があります。
その力を抜いたリラックスした状態を経験するためには、たった3歩だったり、たった一つのステップだけを呼吸にだけ気をつけて踊ってみることで、リラックスした状態を実感できると思います。
たった3歩や1つのステップだけで、呼吸だけに集中して呼吸を止めないリラックスした身体の感覚を体験してみてください。
多くのステップや音楽を聞きながらでは、その感覚を掴むのが難しいと思います。
そのため、最初は呼吸を止めないように、3歩程度だったり1つか2つのステップだけを踊ってみて、「リラックスして踊るとは、こういう感覚なんだ」、「バランスも保てて、こんなに踊りやすいんだ」と実感てもらいたいです。
リラックスした状態の感覚が分かれば、今度は、余分な力がは入っているときに気づきやすいと思います。
余分な力を抜いて、自然体で楽しく社交ダンスを踊りましょう。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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