社交ダンスではステップをコントロールすることが大切
・社交ダンスにおいて、動きの理屈を理解できていなステップは、コントロールできない
・コントロールできないステップは、上手に踊れているか、踊れていないかを自分では判断できない
・上手に踊れているか、踊れていないかを判断できないステップは、上達、改善させることが難しい
ということを考えると、たくさん動いて踊りを改善する前に、できる限りそのステップで必要な技術や知識を持っておくことと、上手に練習することが大切だと思います。
社交ダンスを楽しむ上で、ステップをコントロールする力は、気持ちよく踊ったり、上手なリードやフォローにおいて上達への大きなポイントとなります。
今回のブログでは、ステップをコントロールし、上達を目指す方法や、ステップの理解に重要なポイントを紹介したいと思います。
ステップを理解するためのポイント
社交ダンスでステップを上手に踊るためには、まずそのステップを理解することが大切です。
ステップの理解には、踊る際の体の動かし方やリズム、リードとフォローが重要です。
カウントや足の位置だけでなく床に着く足の向きも重要です。
重要なフットワークは、丁寧に学ぶことが大切です。
身体が無意識的にバランスを取ったりする部分も多いのですが、重要なことは、意識して身体(筋肉)を動かすことだと思います。
・今、次の自分の動きが、内回りなのか外回りなのか
・前進のステップなのか、後退のステップなのか、回転のステップなのか
ということを意識しておくことで、無意識な筋肉の動きが良くなると思います。
相手の動きや相手と合わせることに意識がいきがちですが、まずは、自分で管理コントロールできることしっかりと行うことが大切だと思います。
まずは、自分自身の動きをコントールしようと努力することで、自分が何をどのように改善すべきかが見つかりやすくなると思います。
ステップ理解を深める練習方法
ステップ理解を深めるための練習方法はいくつかあります。
まず、先生や上手な仲間の動きと自分の動きと照らし合わせてみることがおすすめです。
鏡に向かって並んで立ってもらったり、前に立ってもらったりして、解説をしてもらいながら一緒に動きながらレッスンや練習することで、テクニックの知識の理解が深まると思います。
実際に踊りながらステップをコントロールする
理解したステップを実際に踊りこむことで、コントロール力が向上します。
先生や仲間に声をかけてもらいながら踊るということに加えて、肘や首、背中、肩などを先生や仲間に、踊っている最中につんつん触ってもらいながら、踊ることで、意識をその部分に向けて、踊れるのでとてもよい練習方法になると思います。
まずはゆっくりとしたテンポで練習し、徐々にスピードを上げていくことが効果的だと思います。
効果的な実践練習のポイント
実践練習の際には、自分の動きを感じる意識をもって踊ることが大切です。
例えば、声に出しながら踊ると効果的です。
カウントを言いながらには、慣れている方も多いと思いますが、カウントだけでなく、「内回り」、「外回り」、「前進」、「後退」ということを相手と順番に言い合いながら練習するといいと思います。
まずは、自分のステップを自分でコントロールすることに重点をおいて踊って、その次に、相手の動きをよく観察し、リードやフォローのタイミングを意識した練習をするという順番が重要だと思います。
以外なポイントに気づけるタイミングの一つとして、練習後にお互いの感想を共有することで、さらなる改善点が見つかることもあります。
上手な練習を積み重ねることで、ステップのコントロール力が向上し、社交ダンスの上達に繋がりやすくなると思います。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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