レッスン前の雑談で頭の整理ができました
レッスン前後のお客様(生徒さん)との会話は、いつも楽しいです。
レッスン中は、私たちが質問したり説明することばかりですがレッスン前後のお話では、人生の先輩の方から学ぶことも多く勉強になります。
健康のこと、子供のこと、植木のこと、料理のことなど幅広くて面白いです。そんなレッスン前の会話の一コマを今日の記事にしたいと思います。
インタビューのような雰囲気にして私たちへの質問をまとめてみます。
社交ダンスを始めたきっかけは何でしたか?
磐田市に住んでいるときの新聞の折込の社会保険センターのカルチャースクールの広告です。
それを見て、講座に申し込んだのが一番はじめの社交ダンスとの出会いです。
広告がきっかけだったのですが、その時、職場の先輩に「社交ダンスには、ちょっと興味あるんですよね~」って話たら、「はよ、申し込まんかい!」って関西弁で背中を押されたことが実際の行動につながっています。
社交ダンスはどのくらい踊っていますか?
25年ぐらい。
ラテンもスタンダードも全て踊ってきました。
ただし、ウィンナーワルツとジャイブを踊った時間は、あまり多くありません。
社交ダンスをはじめた最初の1年は、ブルースだけという感じでした。
社会保険センターとあわせて、浜松と磐田で活動していた社交ダンスのサークルに加えてもらい、週に2回は通っていました。
2年ぐらいは、ずっとシャドーで踊っていました。 たくさんの方に声を掛けてもらったのですが、ほぼ組まずシャドーでした。
社交ダンスを続けていく上でのやりがいや楽しみは何ですか?
気分転換と姿勢づくりと人間関係のコツを学べてていると感じています。
単純に楽しい社交ダンスを踊って、テクニックを学ぶことに取り組むことで気分転換や姿勢が良くなったり、話し方、伝え方という主にコミュニケーションのスキルアップができていることは、本当に良いことだと思います。
社交ダンスを続ける中で、困難なことや苦労したことはありますか?
練習時間の確保と、ステップを覚えることです。
今年、長男、次男が、21才、17才なるのですが、子供が小さかった頃は、競技会にも出ていたので、練習時間の確保が難しかったです。
夜の公園での練習は、いい思い出になっています。
以前出会った方が「だいぶ前に、若い方が、公園で社交ダンスの練習をしているのをみたことあるんですよ~」って話されたことがありました。
公園の名前と深夜の練習ということから、「それは、僕たちですね!」っていう話で盛り上がったことを思い出しました。
金銭的な負担も大きかったので、常にミスズがお金の管理をしっかりとやってくれていたと感謝しています。
社交ダンスを続ける上で、時間の確保やステップを覚えること、そして費用面での負担というのは、確かに難しい部分がありました。
社交ダンスをやる人が増えるといいね~どう思います?
テレビで目にする社交ダンスの多くは、競技ダンスなので難しくて踊れない。と感じてしまう方が多いということが気になっています。
実際の社交ダンスは音楽に合わせて楽しく踊ることを目的にしていることが多く
体力や経験に合わせて、無理なくゆっくりと社交ダンスを学び、楽しんでいってもらいたいと思います。
社交ダンスは、ラテンとスタンダードにそれぞれ5種類、パーティーダンスのマンボやジルバ、ブルースを加えると13種類。
さらに、一つの種目の中においてもたくさんのステップがあります。
体力や経験に合わせた適切な目標を作りながら学ぶことで、できるようになった!踊れるようになった!という達成感が得られることも楽しんでもらいたいです。
社交ダンスは、楽しく踊ること。そして、その副産物として健康づくりや人との出会いなどがあると思います。
高齢化社会に向けて、認知症予防や健康長寿を意識して社交ダンスをはじめてくれる人が増えて、社交ダンスが何か役立つと良いと思います。
今日のブログは、ちょっと、変わった感じになりましたがレッスン前にいろいろと話しをしたことを備忘録として残せたと思います。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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