相手を理解してから自分を理解してもらう
相手と組んで2人で踊る社交ダンスも
日常生活でも
ビジネスでも
・相手の話をたっぷり聞く
・相手の状態をたっぷり観察する
まず相手を理解してから
自分を理解してもらうという
コミュニケーションの優先順位の意識が大切です。
そんな優先順位の意識づけ、思考のクセ付けを
社交ダンスの中で学べたらいいな。と思います。
社交ダンスのリードは難しいと感じるときがあります。
例えば
自分が覚えたステップの順番(ルーティン)をリードしても
ルーティンを知らない女性を思い通りリードできないこともちょくちょくあります。
「自分のリードをしっかり感じて」
「リード通りに動いてもらいたい」
とまずは、考えがちです。
でもその前に、相手の状況を理解することが必要です。
この場面において
多くの場合、男性自身は、ルーティンを覚えているから
姿勢やホールド、カウントという
自分自身のことばかり考えていることが多いです。
そのため、硬く固まりすぎたホールドになってしまい
相手の女性のステップする時の体重移動を
感じることなくリードしてしまうことになります。
相手の動き、相手の体重移動のタイミングなどを
観察し予測して理解しながらリードすることで
相手に理解してもらえるかな?という意識で踊れると良いと思います。
自分のリードを理解してもらいたいと思う前に
まずは、相手の理解です。
相手のダンスの経験
相手のステップの大きさ
相手の体力、筋力を
まずは、理解することに意識をしましょう。
◆最優先事項は相手の状態を理解すること
相手から自分への理解は、その次です。
自分が相手を理解しようとする以上に
相手は理解してくれないと思います。
だから、まず、自分が相手のことを理解するレベルをぐっと上げておくことが大前提です。
社交ダンスを見ていて感じることですが
男性に多い傾向が
・自分が指示したいリードしたい
・自分が決めたい
という優先順位の意識が高いということ。
それは、2番目以降。
まずは、相手の理解。
・聞いたり
・観察したり
優先順位1は、相手を理解すること
相手と組んで
前進、後退、回転、ポーズなど
相手をリードするためにまずは、相手を理解するという習慣を身につけてもらいたいです。
その習慣は、きっと
日常生活でも
ビジネスでも
役立つと思います。
今日の話は
社交ダンスから学んだヒロス流考え方の話でした。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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