社交ダンス:ルンバ、腰の動き「かかと」まで意識してる?

ルンバ上達への鍵!「腰の動きはかかとまで」

社交ダンスの中でも、ルンバは特にテクニックが問われる種目だと思います。

サンバのように音楽の楽しさを前面に出した表現もあれば、ルンバのように、研ぎ澄まされたテクニックで魅せる奥深さを表現する楽しさもあります。

ルンバを踊る際に、多くの方が意識するのは、

  • カウントに合わせた正確なステップ

  • ヒップの動きを使った表現

  • 腕や上半身を使った表現

ではないでしょうか?

しかし実は、もう一つ、見落としがちな重要なポイントがあります。

それは、「腰の動きをかかとまで到達させる」ということです。

 

腰の動きをヒールまで伝えよう!

ルンバウォークをはじめ、ほとんどのステップにおいて、足の裏のボール(母指球)や指だけでなく、かかと(ヒール)に体重を移動させるタイミングが存在します。

単に体重を移動させるだけでなく、「腰の動き」も一緒にヒールまで伝えてみましょう。

 

ヒールまで意識することで得られる効果

腰の動きをヒールまで意識することで、以下の様な効果が期待できます。

  1. 全身を使った、より大きく、美しい動きを実現できる

  2. 軸が安定し、ぐらつきのない、美しい姿勢を保てる

  3. ルンバ特有の、なめらかで流れるような体重移動を表現できる

特に、カウント4~1といったスローカウントの部分は、より意識することで、質の高い動きになると思います。

 

練習方法:まずはゆっくりと、ヒールを感じよう!

「腰の動きをヒールまで伝える」と言われても、最初はなかなか感覚が掴めないかもしれません。

まずは、音楽を止めて、ゆっくりとしたテンポでルンバウォークや横にステップするなどゆっくり動きながら練習してみましょう。

かかとに体重が乗る瞬間を意識しながら、腰の動きをヒールまでしっかりと伝えられるようにしましょう。

 

小さな意識改革で、大きな変化を!

動きや位置などの身体の意識だけでなく、頭の中、イメージを変えることも重要です。

今回のテーマの「腰の動きをかかとまで到達させる」、この意識を持つことで、あなたのルンバは、より一層、魅力的で美しいものへと進化するはずです。

ぜひ、次回のレッスンや練習で、試してみてください。

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

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