社交ダンスのタンゴとルンバ:緩急で表現力を高めるコツ

タンゴとルンバのボディコントラスト:緩急と体の使い方で表現力を高める

社交ダンス タンゴの魅力の一つに、ボディコントラストがあります。

ルンバにも通じる部分がありますが、タンゴでは特に、緩急のある動きや身体の一部分を強調することで、よりタンゴらしい音楽にあった表現で踊れるようになると思います。

今回の話は、タンゴの踊りをイメージして書きますが、内容は、ルンバを踊る際にも活用できる内容になると思います。

緩急をつける

タンゴでは、ゆっくりとした動きと速い動きを組み合わせることで、音楽とステップの種類にあったメリハリを表現しやすくなります。

この緩急のメリハリを意識することで、踊りに奥行きが生まれ、踊っているときも気持ち良いですし、見ている人にもいい感じにアピールできると思います。

体の一部分を強調する

身体全体を大きく動かすだけでなく、ステップの種類に合わせて、腕やホールド、頭の向き・移動、体重移動などを強調することで、より表現豊かなタンゴを踊ることができます。

例えば、

  • 脚部を強調するステップ: 軸足を残し、足の動きを大きく見せ、力強さを表現する。
  • 頭部を強調するステップ: 頭の動きや視線を使って、音楽に合った感情を表現する。

これらの強調を意識することで、タンゴ特有の動きを感じながら踊れるようになると思います。

コントラストを意識する

ゆっくりとした動きとキレのある動きの切り替えを明確にすることで、コントラストが目立つようになり、踊りにメリハリが生まれ、気分良く踊れるステップが増えるはずです。

例えば、

  • ゆっくりとしたウォークから、素早いリンクへ
     *ウォークの2歩とリンクの2歩をきちんと理解しておきましょう。

 

  • 静止したポーズから、一気に加速するコントラチェックへ
     *下半身をしっかりと整えてから、上半身の動きの流れを理解しておきましょう。

 

このようなコントラストを意識することで、タンゴの表現力をさらに高めることができます。

タンゴとルンバの表現力への意識は、似ている

タンゴのボディコントラストは、緩急のある動きと身体の一部分を強調することで表現しやすくなります。

これは、ルンバを踊る際にも、意識しておくことで、動きに変化のある気持ち良い踊りになると思います。

コントラストとその切替を意識した練習をすることで、今のタンゴやルンバはより情熱的で、動きに変化のある踊りになると思います。踊っている自分自身だけでなく、見る人の興味を引く踊りになると思います。

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

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