声を出すことで深める社交ダンスの理解
社交ダンスのレッスンで私たち(ヒロスとミスズ)が意識していることは、生徒さんに声を出してもらう機会を増やすことです。
カウントを声に出してもらうことから始まり、私たちからの質問に答えてもらったり、ステップやアクションの名前を言ってもらうようにしています。
その繰り返しを通じて、お客様(生徒さん)自身が私たちに質問したり、意見を言いやすくなる環境が作られていくと考えています。
双方向のコミュニケーションが増えるほど、社交ダンスの学びと理解が深まり、楽しみながら上達するスピードも上がると思います。
声を出してカウントする
例えば、踊りながらではなく、まずは身体を動かさずに音楽を流しながら、抑揚をつけてカウントを声に出してもらいます。
その後、カウントを声に出しながら踊ってもらうことも重要です。
声に出すことで、リズム感とタイミングの理解が深まると同時に、カウントの言う声が止まる部分では、ステップがしっかりとできていないということを発見することにも役立ちます。
質問を通じたコミュニケーション
レッスン中に、次のような質問を投げかけることを意識しています。
- 「そのステップで意識していることは何ですか?」
- 「そのステップは前進ですか?それとも後退ですか?」
- 「その足のフットワークはどのようになっていますか?」
これらの質問に声に出して答えてもらうことで、レッスンは一方通行ではなく、双方向のコミュニケーションが生まれると思います。
声を出すことに慣れることで、お客様(生徒さん)が安心して質問や意見を言える環境を整えることが大切だと思っています。
声を出すことで深まる理解
お客様(生徒さん)が声を出す機会が増えると、質問や意見も自然に出やすくなります。
これが、私たちの目指しているレッスン環境です。
お客様(生徒さん)が、聞くだけや見るだけでなく、声を出してもらうことで、双方向のコミュニケーションが増え、社交ダンスだけでなく、考え方や感じていることの理解も深まると思います。
私たちのレッスンでは、適切な質問を通じて声を出してもらうことを意識し、お客様(生徒さん)一人ひとりの目的や経験に合わせたレッスンになるように工夫を続けています。
お客様(生徒さん)が安心してわからないことを質問できる環境を作ることは、私たちのレッスンの大きな目標です。
声を出して学ぶことで、ダンスの理解がより深まり、効率も上がります。
これからも、一人ひとりに合わせたレッスンを心がけていきます。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
コメント