ダンスがもっと楽しくなる!「自分の感覚」と向き合う踊り
3547回目のブログ記事となります。
社交ダンスを踊っていて、「あれ?今日はなんだか乗れないな」「いつもより気持ち良く踊れない」と感じること、ありますよね。
そんな時は、もしかしたら、相手の動きや、周り人の目を気にしすぎてしまっているのかもしれません。
「相手に合わせなきゃ」「リード/フォローを間違えたらどうしよう」そんな風に、相手のことばかりを意識しすぎると、いつの間にか、一番大切な「自分の感覚」が、置き去りになってしまうことがあると思います。
そんな時に役立つ、ヒロス流の社交ダンスのコツについて書いていきます。
ほんの少し意識を変えるだけで、ダンスはもっと自由に、もっと楽しくなるはずです!
「自分のために踊る」とは?
「自分のために踊る」というと、わがままに踊ることのように聞こえるかもしれませんが、そうではないです。ここで言う「自分のために踊る」とは、
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自分の体の感覚を感じる
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音楽を聴きとり音楽の乗って踊る
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心地よい動き、気持ち良い踊りを追求する
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自分の感情を表現する
といった、自分自身の内面に意識を向け、ダンスを心から楽しむことを意味します。
なぜ「自分のために踊る」ことが「相手のため」になるのか?
一見矛盾しているように思えるかもしれませんが、あなたが自分のために踊り、心からダンスを楽しんでいる時、そのエネルギーや気持ちは自然と相手にも伝わるはずです。
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あなたが楽しそうに踊っていれば、相手もつられて楽しくなる
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あなたが音楽を感じていれば、相手も音楽を感じやすくなる
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あなたが心地よい動きを追求していれば、相手も心地よく感じる
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あなたが感情を表現していれば、相手も感情を共有しやすくなる
つまり、あなたが自分のダンスに集中し、心から楽しむことが、結果的に相手にとっても踊りやすい状態になることが多いと思います。
自分のために踊るために具体的に意識すること
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準備運動と体の感覚への意識:
意外とおろそかにしていることを感じる点にですが、踊る前に、しっかりと準備運動を行いましょう。そして、体の各部分の感覚に意識を向け、今日の自分の体の状態を感じ取りましょう。 -
音楽を聴く:
ステップやテクニックを思い出す前に、まずは音楽をじっくりと聴きましょう。音楽のリズム、メロディー、雰囲気を全身で感じ取り、一人で軽く体を揺らすといいと思います。 -
自分の心地よさを大切に:
無理に難しいステップを踏もうとしたり、相手に合わせようとしすぎたりせず、自分が心地よいと感じる踊りをしましょう。自分の得意なステップや、好きな音楽で踊るのも、心地よさを感じるためのポイントです。 -
感情を表現する:
音楽やダンスを通して感じた感情を、表情や体の動きで表現してみましょう。恥ずかしがらずに、自分自身を解放することが大切です。
最高のカップルバランスは、自分自身を大切にすることから生まれる
社交ダンスは、二人で踊るからこそ生まれる喜びがあります。
しかし、その喜びを最大限に引き出すためには、まず自分自身が社交ダンスを心から楽しむことが大切です。
「自分のために踊る」ことを意識し、自分自身を大切にすることで、きっと二人のダンスがより良くなると思います。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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