社交ダンスの二面性:純粋な愛好者と目的志向者

純粋に社交ダンスが好きな人と何かの目的達成のために社交ダンスに取り組んでいる人

社交ダンスは、「社交ダンスそのものが好きで楽しんでいる方」と、「良い姿勢づくりや心身の健康づくりなどの目的のために楽しんでいる方」がいると感じます。

今回のブログでは、純粋に社交ダンスが好きな人と、何かの目的達成のために社交ダンスに取り組んでいる人の両方について、それぞれがどのように社交ダンスを楽しんでいるかということを書きたいと思います。

 

社交ダンスが純粋に好きで取り組んでいる方

社交ダンスのスタンダオードでは、美しく気持ちよさそうに踊っている姿に魅力を感じると思います。

一方、ラテンは、かっこよさや運動量の多さ、気持ちを盛り上げるリズミカルな音楽に合わせて踊ることに魅力を感じているように思います。

社交ダンスは、テンポや曲調が違ういろいろな音楽に合わせて踊るのでダンスの種類も多く、いろいろなダンスを踊れるという楽しみ方もあります。

社交ダンスを踊っている美しいさ、楽しく踊っている姿を見ることも楽しいです。いろいろな人々と組むことも楽しさの一つだと思います。

音楽に身を任せるとき、身体と心の抑揚が音楽と一致したときその気持ちよさはより大きくなります。

 

目的を持って社交ダンスに挑む方々

社交ダンスを踊ること自体が好きな方が多い一方、なにかしらの目的を達成するための手段として社交ダンスを選ぶ人々もいます。

その目的の一つには、健康寿命の延長を目的としている方もいます。

社交ダンスを通じて、健康づくり、認知症予防、筋力や体力維持などの具体的な目的に向けて社交ダンスに取り組んでおり、その取り組みそれ自体から安心感を得ているように感じます。

※健康寿命:健康上の問題で日常生活に制限されることなく生活できる期間のこと

 

現状の改善と将来の予防策として

社交ダンスは、年を重ねた将来の自分の心身の状態を若々しく保つ効果があると信じています。

健康長寿に向けて何かしなければという思いの中、社交ダンスを始めてくれている方もいます。

年齢を重ねるときの自分の身体の変化は、とてもゆっくりで、日々、現状の自分の状態に慣れてしまいます。

自分で気づき始めたときから、運動を生活に取り入れる場合は、生活リズムと生活習慣を変えるという面でも大変です。

将来の心身の健康づくりを具体的な目標にして、社交ダンスやそれ以外でも何かの運動に取り組むと良いと思います。

大きな広い意味を含む、健康健康の向上を目的にしている場合、社交ダンスは、効果的な手段だと思います。社交ダンスを趣味にすることで、健康的な生活を送り、より長く元気に過ごせる期間を伸ばせると良いと思います。

運動による効果だけでなく、相手と組んで踊ることを通じたコミュニケーション能力も鍛えられるため、身体的な健康だけでなく精神的な健康づくりにも効果があると思います。

社交ダンスが好きだったり、もしくは、目的を達成するために社交ダンスに挑戦したりと、一人ひとりの目的をしっかり聞いて、適切なレッスンを進めていきたいと思います。

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

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