「個々の自律性を重視した踊り方」と「リードとフォローを基盤とした踊り方」
相手と組んでいるとはいえ、自分の意思で身体を動かすことは、重要だと思います。
また、二人で組んでいるからこそ、リードやフォローを活用して楽しく踊れるものだと思います。
このように、社交ダンスには、基本的に二つの踊り方があると思います。
一つは、個々の自律性を重視した踊り方であり、もう一つはパートナーとの相互作用、すなわちリードとフォローを基盤とした踊り方です。
この二つのスタイルを理解し、それぞれの特徴を生かすことが、社交ダンスの上達と成長、楽しく踊ることに繋がると思います。
自律型踊りの重要性
自律型で踊ることの価値は、自分自身のバランスとタイミングで踊ることと考えます。
自分で動きを決め、踊りやすいコツに気づいたり、自分で考えて動いてみることは、技術的な向上だけでなく、表現力のアップにも繋がると思います。
また、踊りにくい部分や上手にできない部分という自分自身で踊りの課題に取り組むことは、自分自身の解決能力を高め、より自信を持って踊ることができるようになると思います。
自律型踊りのメリット
- 自分のバランスとタイミングが掴め、表現力が豊かになります。
- 技術的な自立性が高まり、どんな状況でも自分の意思で踊ることができるようになります。
- 課題や踊りの改善の自己解決能力の向上により、踊りにおける自分なりの納得感と自信が養われます。
サポート型踊りの価値
サポート型踊りは、リードとフォローの相互作用に重点を置いて踊ることです。
これは、パートナーからの直接的なサポートをしてもらいながら、バランスよく、いいタイミングで動く、技術と経験を積み重ねていく方法です。
特に初心者や基本的なテクニックを磨きたいダンサーにとっては、経験豊富なパートナーのリードやフォローが非常に役立ちます。
また、相手のリードやフォローに頼って踊ることで、短期間で楽しく踊れ、上手になったように感じながら踊れると思います。
サポート型踊りのメリット
- 短期間で具体的にいい踊りができます。
- 組んでいる相手の経験から学ぶことで、新しい動きを試す機会を作れる。
- 初心者や技術的な課題を持つ人でも、安心して踊れる。
自立型とサポート型のバランス
社交ダンスにおいては、自立型の踊りとサポート型の踊りを適切に組み合わせることが重要だと思います。
それぞれの踊り方が持つメリットを理解し、自分の目標や状況に応じて選択することが、社交ダンスのテクニックの向上に繋がります。
社交ダンスは、自分で踊れる自立型と相手のリードとフォローとの協調を意識して踊るサポート型という2つのパターンがあります。
自立型とサポート型の踊り方を組み合わせることで、社交ダンスの楽しみ方が広がり、より豊かなステップを楽しんだり、上手に踊れるようになると思います。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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