社交ダンスのルンバのコツ:相手を想う気持ちが重要

ルンバのリードとフォローがなかなか上手くいかない!と感じたら…

社交ダンスの中でも、特に「大人のムード」が漂う、情熱的なダンスがルンバです。

「流れるような美しい動きで踊りたい」

「もっとロマンティックに表現したい」
「リードとフォローで一体感を持ちたい」

そう思って練習していても、なかなか上手くいかない…と感じている方もいるのではないでしょうか?

今回は、ステップやテクニック以前の、 「気持ち」 に焦点を当て、ルンバを上手に踊るためのコツを書きたいと思います

 

ルンバは「愛の表現」 : 相手を想う気持ちが大切

スタンダード種目と比べて、ルンバは片手でのコンタクトが多い分、お互いのタイミングが合わず、バラバラに踊っているように見えてしまうことがあります。

その原因の一つとして、 アイコンタクト不足 が挙げられます。

特に、男性はステップやリードに集中するあまり、ついパートナーの女性から視線を外しがちに…。さらには、男性の視線の先が、床だったり。。。

しかし、ルンバは 「愛のダンス」 とも呼ばれるほど、感情表現が重要な種目です。

ステップやカウントを気にするあまり、男女がそれぞれのバランスとタイミングで踊る機械的な動きになってしまいます。

それを防ぐために 「相手に愛情を伝えたい」「相手の愛を感じたい」 という気持ちを大切にしましょう。

 

テクニックに気持ちを加えたアイコンタクトを活かそう

「愛情を込めてリードする」「愛情を感じながらフォローする」

そうは言っても、具体的にどうすれば良いか迷ってしまう方もいるかもしれません。

その答えは、とてもシンプルです。

 

まずは、相手を見ること。見つめ合うこと。

パートナーの表情、息づかい、そして、わずかな体重移動…

見つめ合うことで、言葉以上のコミュニケーションが生まれ、自然とお互いの心が通い合っていくはずです。

 

アイコンタクトから生まれる「2つのつながり」

アイコンタクトによって生まれるのは、視覚的な情報だけではありません。

  • 身体的コンタクト: お互いの動きを感じ取り、呼吸を合わせることで、スムーズなリード&フォローに繋がります。

  • 気持ちのコンタクト: 愛情や信頼関係が深まり、「二人で一緒に踊っている」という一体感が生まれます。その結果、相手を想ったリードとフォローになります。

 

自然な一体感が、最高のルンバを生み出す!

相手を想う気持ちを持つことで、自然とアイコンタクトも増え、身体と心の両方が繋がっていきます。

その結果、体重移動やカウントのタイミングが自然と合い、より一体感があり、そして、カップルバランスあふれる、素晴らしいルンバを踊ることができるようになると思います。

 

心を込めてルンバを踊ろう!

ルンバは、テクニックだけでなく、 「心」 が大きく影響するダンスです。

ぜひ、次のレッスン、そしてパーティーでは、ステップの練習だけでなく、 「相手を想う気持ち」 を忘れずに踊ってみて下さい。 きっと、今まで以上に、ルンバの楽しさを感じられるはずです。

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

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