社交ダンスのラテンでは、「脚の内側」を使う意識が大事
社交ダンス、特にルンバやチャチャチャなどのラテンダンスでは、スタンダードダンスのようにカップルで踊ることに加え、男性・女性それぞれがソロ(一人)で踊る場面も多く、個々の立ち方、動きの表現力も大切になります。
美しい立ち姿、指先まで神経の行き届いた腕の動き、そして音楽と種目に合った豊かな表情、これらを意識することで、踊りの楽しさが増します。
踊っている本人も、見てくれている人の視線も、どうしても上半身(トップ)に集中しがちだと思います。
もちろん、上半身の表現も大切ですが、その美しさを支えているのは、足元や下半身の使い方です。
今日のブログでは、特に「脚部の内側の向き」に注目し、ラテンダンスを美しく、そして踊りやすくなるコツについて書いていきたいと思います。
上半身の美しさは、下半身から生まれる
視線、姿勢、腕のラインとその動きを示す上半身の美しさを表現するためには、シューズの位置、膝の使い方、腰の動きなど、下半身の動きを練習することが必要です。
中でも、「太ももから足首にかけての脚部の内側の向き」を意識することで、ターンアウトをはじめとする、ラテンダンス特有の様々な動きがとてもやりやすくなります。
あらゆる方向への動きの切り替えをやりやすくするコツ
ラテンダンスでは、前、横、後ろ、回転と、様々な方向へのステップや移動が頻繁にあります。
どの方向にも動きやすく、美しさ、バランスを保つためには、脚部の付け根(太もも)からふくらはぎにかけての内側の向きを意識するといいと思います。
脚部の内側を意識することで、シューズの向きを外側に保ちやすくなり、動きやすさにつながります。
シューズの向きは、足首から先だけで作らない
多くの人が、シューズの向き(例えばターンアウト)を、足首から先の部分だけで外側に向けてしまいがちです。
しかし、脚部の内側、つまり太ももの付け根から外側へ開く意識を持つことが重要だといいと思います。
足首から先だけでなく、脚部全体を意識することで、より大きく、そして無理のないターンアウトが可能になり、結果として、動き全体の踊りやすさと美しさにつながるはずです。
脚の内側を意識して、動きやすく格好良く楽しく踊ろう!
今日のブログでは、社交ダンスのラテンダンスにおける「脚の内側の向き」の重要性について書いてきました。
脚の内側を意識しながら、その結果で、シューズの向きが外側に向くという感覚を身につけるといいと思います。
- ターンアウトが楽になる
- 動きがスムーズになる
- バランスが取りやすくなる
- より美しく、格好良い動きを感じやすくなる
といった効果があります。ぜひ、この「脚の内側を意識する」感覚を身につけてください。
次回のラテンダンスの練習で、脚部の内側を正面に向けるような意識で、太ももの付け根の絞りや、シューズが外側に向き続ける感覚を確かめてみてください。
きっと、ラテンダンスが、踊りやすくなります。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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