社交ダンスでミスしてしまった時の行動でもっと楽しくなる

ミスは成功のもと!…と言葉では言えても…

おはようございます。

社交ダンスのレッスン中や、ましてやパーティーで、ステップを間違えてしまったり、タイミングがズレてしまったり…

誰でも経験する「ミス」ですが、その時の対処法で、その場の気持、その後のダンスの楽しみ方が変わってきます。

今回は、社交ダンスでのミスの捉え方と、レベルアップに繋げるためのヒロス流考え方について書きたいと思います。

 

失敗は成功のもと!…だけど、気持ちの切り替えが大切

社交ダンスを、健康維持や趣味として楽しむことを目的とするなら、 「ミスをしても気にしない!」 という気持ちでいることが最も大切です。

笑顔で楽しい時間を!

ミスをしてしまっても、笑顔で「あ~ぁ」とごまかしたり、相手と顔を見合わせて笑ったり…

そうすることで、場が和み、楽しい雰囲気を保てるものです。

自分が、相手が、ミスをしても、さらさらと流し、次のステップを継続することを大切にしましょう。

 

肩の力を抜いて、リラックス、リラックス

「完璧に踊らなきゃ!」「言われたことを忘れないように。。。」と、プレッシャーを感じてしまうと、緊張してしまい、動きが硬くなってしまうこともよくあることです。

「楽しむこと」を口に出し、ホントに楽しむことを最優先にして、リラックスして踊りましょう。

 

コミュニケーションのチャンス!

ミスをきっかけに、相手や仲間との会話が増えたり、ミスをした瞬間のお互いのフォローを通して、より一層仲良くなれることもあります。

ミスしたときに、うまくいかなかったときにも、良い感じの笑顔で、温かい言葉をかけて合いましょう。

 

もっと上達したい! そんな時は… 

「もっと上手に踊れるようになりたい!」

そんな風に、上達や改善を目指す方は、ミスの捉え方を変えてみましょう。

ミスは成長のチャンス!

「なぜミスが起こったのか?」

「どうすれば次は上手くいくのか?」

冷静に現状を知り、分析した上で、「良い踊り」と「ミスした踊り」を踊り比べることにも挑戦してください。

最高峰や完璧主義は、やめましょう

「絶対にミスしない!」と、自分を追い込みすぎると、唇がぎゅっとしまり、足首、体、気持ちも硬くなり、かえってミスが増えてしまいます。

まずは、最高峰の踊り、完璧を目指すよりも、「音楽に乗ること」「種目ごとの特徴を表現すること」を忘れずに、練習していきましょう。

 

とにかく小さな目標をつくり、「できた」をコツコツ積み重ねよう!

最初から難しいステップに挑戦するのではなく、簡単なステップを完璧にこなせるように練習することから始めましょう。



そして、徐々に、とてもゆっくりと、新しいステップを加えたり、同じステップだとしても、より高いテクニックを加えたりしていきましょう。

ゆっくりステップアップしていくことで、自信とモチベーションを維持しながら、着実に上達できると思います。

 

ミスの原因究明: 同じミスを繰り返さないために

「何度練習しても、同じミスを繰り返してしまう…」

そんな悩みを持つ方も多いと思います。

同じミスを繰り返さないために、以下の5つのポイントを提案します。

  1. 客観的な分析: 感情的に悲観的に落ち込むのではなく、冷静にミスの現状と原因を分析してみましょう。

  2. フィードバックを活用: 安心して聞ける話せる相手や仲間、先生に意見を聞くことで、自分では気づかなかった点に気づくことができると思います。

  3. 問題を細分化する: 大きな問題を、小さな要素に分解すること、基礎や基本の動きに分解することで、解決策を見つけやすくなります。

  4. 正しい動きを反復練習: 意識的に正しい動きを繰り返すことで、また、「良くない踊り方」と比較することで、体が良い動き方を覚えて、理解できるようになります。

  5. メンタルトレーニング: 「ミスは誰にでもあるもの」と、前向きに捉え、リラックスして練習できるよう、心の状態を整えましょう。意識や気持ちの部分の管理もとても重要な部分です。

  6. 根本原因の追求: 表面的な改善だけでなく、体の軸やバランス、音楽の捉え方など、根本的な部分(基礎、基本)から見直してみましょう。

 

まとめ: あなたに合った方法で、社交ダンスを楽しもう!

社交ダンスにおいて、ミスは必ず発生します。だから、恥ずかしいものだったり、心配したり不安になることではありません。

楽しみながら、そして、時にはミスを成長の糧としながら、自分らしく社交ダンスを楽しく継続していきましょう。

社交ダンスで身につけたミスや失敗への対応方法と思考習慣は、日常生活やビジネスでもきっと役立つと思います。

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

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